たった1週間だけの巨大広告、その理由とは? 宝塚歌劇の機関誌「歌劇」8月で創刊100年

【番外編その3】

 「これはすごい!」「あのスターはどこかしら?」――。

 先週、阪急梅田駅から阪急百貨店うめだ本店に向かう宝塚線側のコンコースに、宝塚歌劇の機関誌「歌劇」のA5版の歴代表紙全てがずらりと約1200枚並んだ巨大な展示が登場し、通りがかった人たちが足を止めて見入っていた=写真

―― なぜこの企画を、この場所で?

 「毎月5日に発行している『歌劇』が今年の8月に、1918(大正7)年8月の創刊から100年を迎えるのをお知らせする広告の第1弾として、1月29日から2月4日の間、創刊から現在までの表紙を並べた屋外広告を企画しました」と、宝塚クリエイティブアーツの出版編集部長・谷風宗範さん。

 「宝塚歌劇をご覧になる方と阪急百貨店をご利用いただく方は、暮らしを楽しむ同じ顧客層ではないかと考えて、阪急百貨店への動線上に広告を配置したのですが、多くの人に注目いただけて成功だったなと思います」

  SNSでも多数発信され、阪急沿線まちあるき手帖【公式】アカウントなどに載った記事への「いいね!」の総数は軽く2,000件を超えたという。

―― それにしても、たった1週間で終わっちゃったんですか? もったいない! 

 「100周年記念号は8月号なので、7月、8月にかけて、また盛り上がる企画を考えていますよ。お楽しみにして頂くと共に、長年のお客様からのご支援に心から感謝を申し上げます」

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 今年初めから宝塚大劇場では、花組「ポーの一族」、月組「カンパニー」「BADDY」、20周年を迎える宙組「天(そら)は赤い河のほとり」「シトラスの風―Sunrise―」と、話題の公演が続いている。

 「手のひらにタカラヅカ」をキャッチフレーズに、これから始まる100年もワクワクさせてくれそうな「歌劇」創刊100周年。夏に向けて、目が離せなくなりそうだ。(季)

【謎解き度】★★★




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カテゴリ: ソボクなナゾ解きし隊!

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