高槻うどんギョーザって知ってる? B-1グランプリ正会員を目指すご当地グルメ

 大阪の名物グルメといえば、たこ焼き、お好み焼き……。世間ではご当地○○が流行する中、

もしかしたら大阪にも隠れたご当地グルメがあるのでは? 高槻市に不思議な食べ物が

あると耳にしたので、高槻市観光協会に話を聞いてみました。

 

 同観光協会によると、ウワサのご当地グルメは、高槻市「高槻うどんギョーザ」なるもの。

高槻うどんギョーザの会があるというので、会長の栫(かこい)廣美さんを直撃しました。

地道な活動を続ける高槻うどんギョーザの会の栫会長(高槻市提供)

 

 高槻うどんギョーザは、その名の通り、刻んだうどんと餃子の具などを合わせて焼いたもの。

見た目は、お好み焼きやチジミに似ています。

 栫さんによると、ことの始まりは35年ほど前に高槻市内であった、地域の母親が集まる親睦会。

手作りの惣菜を持ち寄ったところ、うどんギョーザを持ってきた人がおり、

「おいしい!子どもに食べさせるのによさそう」と好評で、それを機に少しずつ地域に広まったといいます。

ちなみに、あるテレビ番組でレシピの元祖考案者を追跡したところ、

高槻市は転勤族が多いということもあり、ついには判明しなかったそうです。

お祭りなどで出店。高槻市内でも食べられるお店があるので要チェック(高槻市提供)

 家庭で親しまれていたうどんギョーザですが、栫さんが10数年前まで営業していた惣菜店でも

販売していました。そして8年前に、転機が訪れました。高槻市から栫さんに、「町おこしの一環で、

うどんギョーザを使えないか」と一本の連絡があり、同会を立ち上げることになりました。

 

 同会は、うどんギョーザを使った町おこしを目指し、県内外のお祭りに出店したり、

ご当地グルメイベントに出品したりと地道に活動を続けてきました。毎年、市内の小学校に

普及活動にも出向いています。現在、高槻市内でうどんギョーザを食べられるお店は15店舗。

栫さんは、「活動当初は高槻市の南の方では知らない人も多かったけど、

今は地元のお祭りに出店しても知名度が上がったことを実感します」。

うどんギョーザの魅力について「誰でも簡単に作れるし、材料費も抑えられる。

お腹も膨れるしね」と栫さん。

 

 会の発足から、“長く細く”をモットーに普及活動を続けてきた栫さんたち。

今の目標は、「ご当地グルメでまちおこしの祭典B-1グランプリ」の正会員になること。

そのためには、各種審査や活動実績など数々の条件をクリアする必要があります。

「大きな夢は持たず、可能な限り活動を続けていきたい」。

同会の挑戦は、まだまだ続きます。(市)

高槻うどんギョーザの会公式HPは(http://t-udongyoza.com/)。




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
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