困った時は迷わずここへ!
芦屋市役所にある珍しい名前の課って……?

 

 あ、街路樹の枝で標識が!見えにくいな……。街灯きれてる、暗い。困った……。日常で出くわすささいな“お困りごと”。芦屋市役所には、困った時に駆け込めばしかるべき場所を紹介してくれたり、解決に向けた対応をしてくれるところがあるらしい。原則的に芦屋市民しか利用できないという噂の場所に潜入してきた。

 

 阪神・芦屋駅から徒歩数分の芦屋市役所。南館の地下1階にそこはある。シースルーのドアにど~んと書かれている「お困りです課」。絶対ここやん、ナイスネーミング!

自動ドアから室内が見えて入りやすい

 

 お困りです課が発足したのは2003年7月。もともと「コミュニティ課」という名前で市民の相談を受け、市役所の各課へ橋渡しをしていたが、現・山中健市長が「親切・ていねい・迅速をモットーに」という思いを込めて改称し、リニューアルした。ほかの市でいうところの、「市民相談課」「生活相談課」「広聴課」などの業務をしている。

予約制で家事相談を受ける専門相談員

女性スタッフが3人常駐しており、曜日によっては弁護士や司法書士、税理士など専門の相談員が対応(一部予約要)。法律相談や、家事相談、税務相談まで受け付ける。発足当時は珍しい名前から、ほかの市から議員や職員が視察に訪れたという。

 

 ちなみに、2016年度にお困りです課に寄せられた相談件数は5408件。そのうち要望は719件で、「道路が傷んでいる」など道路に関することが最も多かった。お困りです課の立ち上げ当初は受付件数が増加したが、ここ数年は横ばいだそう。これまでに同課へ寄せられた相談内容などについては、
HP(http://www.city.ashiya.lg.jp/okomari/shiminnokoe.html)へ。

 

「これこそソボクな疑問なのですけど、電話で“お困りです課の〇〇です”って名乗るのって、はじめは恥ずかしかったり、ためらったりしないのですか?」

 

(お困りです課課長の浅野令子さん)「えっ? 恥ずかしくはないですが、“お困り課ですか?”とはよく聞かれますね。私たちが困っているような……(笑)」。

 

市民の声を聞く、お困りです課課長の浅野さん

なるほど。私だったら噛みそうな課名や……。昨年11月に、芦屋市役所南館地下1階に場所が変わったお困りです課。カウンターが広くなり、よりゆっくりと話を聞けるようになった。

 

(浅野さん)「来られた市民の方が、お話される中で事情をご自身で整理されてすっきりして帰ることもあります。困ったことがあれば、こちらの課でヒントを得てもらえれば幸いです」。

カウンターの上には、芦屋市の風景を撮った写真などが飾られる

 

女性スタッフは、そろって癒し系。私も芦屋市民になりたいと思ってしまうほど、頼りがいのある“お困りです課”でした。

(市)

謎解き度 (5) ★★★★★




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
カテゴリ: ソボクなナゾ解きし隊!

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