元NMB48の島田玲奈さん カフェ開業ノウハウを学生に指南
大阪学院大学で起業セミナー

 人気アイドルグループ「NMB48」初代チームMのキャプテンで、“卒業”後、大阪・心斎橋で「saq*cafe(サクカフェ)」を経営する島田玲奈さんが、自身の経験を学生たちのビジネススキル向上に役立ててもらおうと5月15日、大阪学院大学(吹田市)が開いた学生向け起業セミナ-「開業指南プログラム」に出席した。

自身のカフェ経営について話す島田玲奈さん=大阪学院大学で

 開業指南プログラムは、将来、事業を始めたいと考えている学生が実際のノウハウを学び、目標に近づくサポートをしようと大阪学院大学が独自に取り組むプログラムで、今回は商学部の加茂英司教授が開く合同ゼミナールと、大学のコラボレーション授業として実現した。

 島田さんは集まった学生を前に、加茂教授と語り合う形で、アイドルから実業家へ転身した動機や、カフェ開業に至るまでの経緯や準備、店舗やメニュー開発でこだわった点などを多岐にわたって披露した。

 16歳で芸能活動を始め、「僕らのユリイカ」など数々のヒットを飛ばす中、20歳を迎えたのを機に芸能界を引退した島田さん。「カフェを開く以上は、本格的な飲み物や食べ物を提供したかった」と振り返り、いくつか物件を見て歩く中で、現在の店はカウンターがある店内の雰囲気が気に入って決めたという。

 2015年にカフェを開店。提供するコーヒーにもこだわり、入れ方もパーフォマンス的な要素もあるサイフォン式を入念に勉強。メニューは開店後も改良を重ね、イチゴを一面に敷き詰めたスイーツや、白桃をぜいたくに使ったかき氷など、最近は写真に撮っても楽しめるメニューに力を入れていると話し、さらに価格設定や仕入れ先の選定の難しさ、アルバイトの採用など、カフェ経営の実践的な内容についても話題が広がった。

 「芸能活動をしていた頃から、握手会などで、人と接して話すのが好きでした。お客さまと会話ができ、楽しんでいただける店をこれからも作りたい」と話した島田さん。集まった学生に女性が多いことにも驚いた様子で、熱心に聞き入る学生たちにエールを送っていた。

島田さんの体験談を学生たちは熱心に聞き入っていた



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