【うちのブカツ自慢】Vol.13 甲子園学院中・高等学校 撞球(ビリヤード)部

来たれ新入部員! 今春本格始動

入部を決めた生徒たちと(後列左から)真鍋教頭、福島先生

 甲子園学院中・高校(西宮市)に今春、撞球(ビリヤード)部が誕生した。「ビリヤードは性別・年齢関係なく誰でも楽しめる。生涯スポーツとして生徒たちに親しんでほしい」と学生時代からビリヤードを愛好する真鍋晃教頭が発案し、公式戦仕様のビリヤードテーブルを2台導入した。真鍋教頭によると学校の部活動としては全国で数校しかない。

 練習は週に3回、計9時間にも及ぶ。教頭や顧問の福島友輝先生の指導のもと、ボールを1番から順に9番までを落とすナインボールなどのゲームを通して、基本フォームやルールを覚えていく。磐隈心(いわくま・しん)さん(中3)と河田結女(こうだ・ゆめ)さん(中3)は、ビリヤードは見るのも初めてだったが、すっかり夢中だ。「ボールをつくスピードや角度を考えながらプレーするので、思った以上に頭を使う。イメージ通りにつけたり、ポケットに入った時が楽しい」と話す。

 「マナーも重視されるため、生徒には技術だけでなく礼儀作法も身につけてほしい」と福島先生。真鍋教頭は「まずは1人でも多くの生徒にビリヤードを楽しんでほしい。いずれは公式戦にも出場できればと考えています」と抱負を話す。


【ブカツこぼれ話】

 今回は全国でも珍しいビリヤード部。最近ではアミューズメントパークなどビリヤードができる施設も増え、若い世代でも見たことがある人もいるのではないでしょうか。ビリヤードは、男性だけでなく女性も含めた年齢に制限のないスポーツ。青少年から90歳までのスポーツといわれ、世界各国でも幅広い年齢層で手軽に楽しんでいるそうです。

 甲子園学院中・高等学校は今年1月にビリヤードテーブル2台を設置。春までは仮入部期間として、少しでもやってみたい生徒や入部しようか迷っている生徒に真鍋教頭が中心となって基本フォームやプレーの進め方を指導し、多くの生徒がビリヤードを体験しました。

 そして4月から本格始動。取材に訪れたのは4月末の大型連休前でしたが、すでに入部届を提出した生徒も何人かいるようでした。同校には学生時代ビリヤードに夢中になった先生も多く、取材時も体育の先生がナインボールに参加。「この角度からついてみたら?」「もっと姿勢を低くして」と先生のアドバイスを聞きながら、生徒たちもプレーしていました。磐隈心さんと河田結女さんは「最初に比べると、イメージ通りにつけるようになってきた。ミスを減らして勝てるようになりたい」と話してくれました。

撞球部専用の部室には公式戦仕様のテーブルが2台設置されている




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