【うちのブカツ自慢】Vol.15 履正社高等学校 女子硬式野球部

細かなプレーと戦術で勝利をめざす

全国高校女子硬式野球選手権大会に出場する部員たち

 近年、女子の高校野球が盛り上がりを見せている。女子硬式野球部がある高校は、全国で30校近くまで増加。その中でトップレベルの強さを誇るのが、履正社高校(豊中市)女子硬式野球部だ。毎年7月下旬に開かれる全国高校女子硬式野球選手権大会で、昨年は準優勝に輝いた。

 部員はマネジャー含め37人。授業後、箕面市の専用グラウンドへバスで通い、週6日、平日は4時間も練習する。キャプテンの蜜浦さくらさん(3年、内野手)は、「パワー勝負が多い男子に比べて、女子は細かいプレーや綿密な戦術が勝利のカギになってきます。皆で作戦を考えて、プレーが成功した時の達成感がたまらないです」と話し、選手権大会に向け、実戦想定の練習に励む。

 2010年に女子プロ野球リーグも誕生し、〝球女〟たちが活躍する場はさらに増えるだろう。2年に1度開催のWBSC女子野球ワールドカップで日本は5連覇中だ。「世界に強豪チームがもっと増えてくると、男子のWBCのように注目を集めるはず。私も次の日本代表に選ばれるように頑張りたい」と蜜浦さんは笑顔を見せた。


【ブカツこぼれ話】

 今回のブカツは女子硬式野球部。2010年に女子プロ野球リーグが誕生し、“神スイング”で知られるタレントの稲村亜美さんらの活躍で知名度が上がってきた女子野球。数年前までは女子野球部のある高校も珍しかったのですが、今では全国で30近くの高校に女子硬式野球部があります。関西でも、履正社高校以外にも福知山成美(京都・福知山市)、京都両洋(京都市)、京都外大西(京都市)、大阪体育大学浪商(大阪・熊取町)、神戸弘陵学園(神戸市)などの高校に女子硬式野球部があるそうです。

 履正社高校の部員は全員野球経験者。家族の影響で野球を始め、地元の野球チームに所属するキャプテンの蜜浦さくらさんもお兄さんの影響で野球を始め、小中学生の頃は硬式野球チームに所属していたそうです。履正社と言えば、男子硬式野球部も言わずと知れた強豪校。男子と女子が一緒に練習することはありませんが、授業の休み時間に男子部員と野球の話をしたり、バッティングについてアドバイスをもらうこともあるそうです。

 7月27日(金)に全国高等学校女子硬式野球選手権大会が開幕します。履正社の初戦は28日(土)、対戦校は福知山成美。初戦から注目の関西対決です。8月22日(水)からはアメリカ・フロリダで第8回WBSC女子野球ワールドカップも開幕。球女たちの活躍から目が離せません!




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