浦井健治 イプセン不朽の名作に挑む 「ペール・ギュント」 12月西宮で3公演

 平昌冬季五輪の開・閉会式の総合演出も務める韓国演劇界の気鋭、ヤン・ジョンウンが日韓文化交流企画として手掛けるヘンリック・イプセン作の舞台「ペール・ギュント」が12月、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール(西宮北口)で上演される。主人公のペールは、ヤンから「君のペールが見たい!」と熱烈なラブコールを受けた浦井健治が演じる。

1981年生まれ、東京都出身。ミュージカル、ストレートプレイ、映像作品への出演など多彩な活動で人気を集めている

 主人公について浦井は「自分に自信があって女性にモテる半面、自分嫌いですぐに逃げるダメ男です。でもどこか憎めない。現状に満足できず、自分勝手な男ですが、彼から人間をひも解くと、純粋なものが見えてくる」と語る。

 ペールの一生を描く不朽の名作は、ヤンの手により、時間や場面の移り変わりが激しく、スピード感のある舞台へと研ぎ澄まされ、浦井は「ぜひ波に乗って見てほしい」と誘う。趣里、マルシアら日韓合わせて総勢20人のキャストが、音楽やダンスも交えながら150年経った今も古びない壮大な自分探しをドラマチックに描き出す。「王道の古典だからこそ、日常にある豊かさを感じ、身近な人を大切にしようという普遍的なメッセージを受け取ってもらえるかもしれませんね」。次々と主演作をヒットさせ、数々の演劇賞にも輝いた人気俳優が新境地に挑む。

 12月30日(土)12時・18時、31日(日)12時。A席8500円、B席5000円。℡0798・68・0255、芸術文化センターチケットオフィス。 




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