ストラディバリウスの音色に酔いしれて
PACと共演する有希 マヌエラ・ヤンケ

有希マヌエラ・ヤンケ  4歳の1年間を祖父母が住む西宮で過ごし「第二の故郷」と語るバイオリニストの有希 マヌエラ・ヤンケ(ベルリン国立歌劇場管弦楽団コンサートマスター)が、4月6日(金)に兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)と共演する。
 名匠ユベール・スダーンの「モーツァルトの旅」第8回。ヤンケは、作曲家17歳時の「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」を、若手ヴィオラ奏者の大野若菜とともに華麗に披露する。「PACの印象があまりにも強いので、まだ3度目とは驚きです。彼らはどんな曲もエネルギッシュに演奏するので毎回すごく楽しみ。モーツァルトはどんな音楽家も素っ裸にしてしまうので、どんな演奏になるのか、とてもワクワクしています」
 昨年出産し「世界を見る目が相当変わった」そうだ。「子どもの前で練習する時、わざと極端に演奏をするとケラケラ笑うので、以前よりも表現豊かな演奏が出来るようになったかもしれない」
 愛器は、弾きこなせるまでに2年かかったというストラディバリウスの「ムンツ」。「今でもご機嫌取りに苦労することもありますが、どこまでも飛んでいきそうな澄んだ高音、どれほど静かに奏でても聞く者を包み込む温かな音色をお聞かせしたい」

 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール、15時開演。A席3千円ほか。℡0798・68・0255、芸術文化センターチケットオフィス。




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