〝人生の縮図〟をステージで  4月26日(木) 倍賞千恵子コンサート

「歌は私にしか演出できない自己表現の場です」 と倍賞千恵子

 映画「男はつらいよ」のさくら役で広く親しまれ、1981年に日本アカデミー賞主演女優賞の実力。マイクをとればヒット曲から童謡までを歌い上げる歌唱力を発揮。女優として、歌手として活躍する倍賞千恵子が26日(木)フェスティバルホールに立つ。

 「倍賞千恵子コンサートwith小六禮次郎」(協力:アサヒ・ファミリー・ニュース社など)のタイトル通り「私の歌を、作曲家で夫の小六のピアノで贈る二人きりのコンサート」と倍賞。「どんぐりころころ」 「赤とんぼ」といった誰にもなじみ深い童謡や、大ヒット曲「さよならはダンスの後に」などを披露予定。童謡「しゃぼん玉」では倍賞のナレーションと歌を合体させ、しっとりとした世界観を作り上げる。

 「男はつらいよ」を指揮した山田洋次監督からは「歌は語るように、セリフは歌うように」と教わった。「歌うことと演じることが一緒になって、一つの歌ができる。デビューから今に至るまでの、私の人生の縮図を見てもらえたらうれしいです」

 26日(木)14時開演。SS7500円、S6500円、A5500円ほか。各プレイガイドで発売中。問い合わせは℡06・6225・2237、サモンプロモーション(平日10~18時)へ。

 




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