石丸幹二が大活躍! 東京で伝説を生んだシアタークリエ開場10周年記念公演「TENTH」7/31・8/1西宮で3回限りの上演!

 海外ミュージカルの佳品を世に送り続けている、東京・日比谷の劇場シアタークリエが今年1月に上演して大きな話題をさらった、開場10周年記念公演「TENTH(テンス)」が、7月31日(火)8月1日(水)に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで開かれる(全3回公演)。

 祝祭的な記念公演だけに1月の「TENTH」は、ぜいたくさも半端ではなかった。20代~40代の女性をターゲットに東宝が運営するシアタークリエにとって記念碑的な作品となったミュージカルのダイジェスト公演と、実力と人気を兼ね備えた豪華なスターたちが日替わりで出演しての海外ミュージカルナンバーの極上ガラコンサートという濃密な2部構成。そのため全36公演チケットは即日完売。半年ぶりに実現する待望の兵庫公演は、全国でもここだけでしか見られない貴重な公演となる。

 

 その待望の兵庫公演。第1部に満を持して取り上げるのは、シアタークリエが2009年に日本初演したオフ・ブロードウェイ・ミュージカル「ニュー・ブレイン」。劇団四季退団後の石丸幹二が初めて挑んだソロ公演で、関西では今回がもちろん初めてというプレミアムな作品だ。

「僕は、ラジオでしゃべる人間は、声の中に演技力がなければダメだと、ずっと思って仕事してきました。今回の出演者の中で、歌を専門にしていないのは僕だけ。実際、僕が出るとずっと流れている歌が中断することが多い役回り。そばで聞いていてわかるのは、歌い手さんたちは歌い続けていると、どんどん歌の伸びがよくなってくる。自分の出番が終わってもこの作品では楽屋に戻っていく人はいない。みんな舞台袖にいて、コーラスをやっている。そのくらいみんな入り込んでいるんで、絶対に期待してもらっていいですよ」と話す赤坂泰彦

 初演時からこのカンパニーに加わっている赤坂泰彦は「関西ではあまり知られていないかもしれませんが、スタッフも女性が中心のシアタークリエは、ミュージカルを志す人たちにとって一度は足を踏み入れたい、憧れの劇場です。1月の再演が決まって幹二さんを中心に出演者たち全員LINEでやりとりしてググッと固まることができました。約10年前にゼロからスタートした時と違って、再結集したみんなは、それぞれに成長していて、まるで“舞台人たちの小さなワールドカップ”のような感じでしたよ(笑)。ダイジェスト版といってもストーリーはしっかりしていて、90分ノンストップ。日本の観客に、かえって伝わりやすいものになったかもしれない。今回もう一度、兵庫で上演できることが本当にうれしくて夢のよう。たった3回しかチャンスはないから、気になる誰かを誘って、あるいは一人で気分を変えたい人も、ぜひ見に来てほしい」と話す。

 

 1998 年にオフ・ブロードウェイで初演された「ニュー・ブレイン」は、92年「ファルセット」でトニー賞ほか各賞に輝いた人気ソングライター、ウィリアム・フィンの自伝的な作品だ。軽妙かつ優美なメロディーに歌詞をのせて物語を進める極めて豊かな音楽性、音楽家をめざす青年の苦悩と再生という普遍的なテーマは、誰もが共感できるはずと赤坂は言う。

 「音楽が本当に素晴らしい。ドゥーワップからゴスペルタッチ、バラード、もう鳥肌ものの音楽ぞろい。そして普遍的なテーマ! 自分が何かを変えたいと思っている時、何がきっかけになるかは誰にもわからない。もしかしたら今の自分にとっては不幸な出来事、不都合なトラブルが、何かを変える原動力になるかもしれない。人生にはそんなことってあると思いませんか? フィナーレに向けての流れが見どころの一つですね」

 【「ニュー・ブレイン」ストーリー&作品解説】

 ニューヨークに住む売れない音楽家ゴードン(石丸幹二)は、ブロードウェイでの成功を夢見ながら、カエルのキャラクターでテレビの人気者、ミスター・バンジー(赤坂泰彦)が主演する子ども向け音楽番組の仕事で食いつなぐ日々を送っている。ある日、仕事の悩みを、友人のローダ(樹里咲穂)にこぼしていた彼は突然、激しい頭痛とめまいに襲われ、命の危険を伴う脳手術を受けることに。 ユダヤ人家庭の厳格な母ミミ(初風諄)、ゲイの恋人ロジャー(畠中洋)が病院に駆けつける中、彼の脳内ではミスター・バンジーや聡明なホームレスの女性(マルシア)らが様々に語りかけてきて……。日常を一変させる命の危機を前にしてゴードンは、限られた人生を、大切な人たちと、どう生きていこうとするのか?

 このほかの出演は(以下は赤坂のコメントで)、「マッドサイエンティスト張りのドクターがはまり役」の本間ひとし、「“THE 男”の渋い魅力を振りまく」伊礼彼方、「初演時の20歳から10年経って成熟した女の魅力が開花した」中村百花、「再演時に出演できないメンバーの分もカバーして、大いに活躍してくれる」五大輝一

 

 第2部は、2011年に日本初演された石丸幹二主演のミュージカル「GOLD~カミーユとロダン~」から“翼を広げて”、大人気ミュージカル「RENT」から“Seasons of Love”などを豪華キャストでお届け。石丸と伊礼は第1部に引き続き出演。上木彩矢ジェニファー藤岡正明光永泰一朗宮本美季村井良大ら「RENT」の豪華メンバーもパワーアップした歌唱で魅せる。

 こんな豪華な公演、「知らなかった」とスルーしてしまったら後悔必至! ミュージカルファンだけでなく、ミュージカルを見たことがない人も、必ず幸せな出会いを感謝したくなる作品だ。

 

【公演情報】7月31日(火)18時30分、8月1日(水)13時30分/18時30分(全3回公演)。兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール。全席指定11,500円(全席指定・税込み)。7月31日は公演終了後「RENT」メンバーによるスペシャルトークショーを開催。

予約・問い合わせは芸術文化センターチケットオフィス、TEL0798・68・0255(10時~17時、月曜休み)。

兵庫県立芸術文化センター公式ウェブサイト http://www.gcenter-hyogo.jp

 ※ウェブサイトからチケットをネット予約できます(開演の2時間前までOK!)




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