【芸術の楽しさを子どもたちへ】本物のクラシックで「生きる力」伝えたい 宮川彬良&アンサンブル・ベガ

 感受性豊かな子ども時代こそ、本物の音楽を感じてほしい。宝塚市を本拠に活動する「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」が、そんな思いで毎年出演する、兵庫県立芸術文化センターでのコンサート「こどもの日スペシャル」は、5月5日(木・祝)で11回目を迎える。

楽しいトークで楽しませる宮川彬良さん=写真は昨年の公演(芸術文化センター提供)
楽しいトークで楽しませる宮川彬良さん=写真は昨年の公演(芸術文化センター提供)

 1998年に結成。作・編曲、ピアノ、コンサート司会をテレビ出演やヒット曲の創作で知られる宮川さんが務め、関西主要オーケストラの首席奏者ら8人が加わる。構成・台本は響敏也さん。宮川さんの独創的なアレンジと軽妙なトーク、「8人なのにオーケストラの音がする」と評される表情豊かな音色が魅力だ。

「本物のクラシックを子どもたちに」と意気込むアンサンブル・ベガ
「本物のクラシックを子どもたちに」と意気込むアンサンブル・ベガ

 「こどもの日スペシャル」は兵庫県立芸術文化センターが毎年主催し、メンバーとアイデアを出し合って企画を磨いてきた。

 開演前にホワイエで、子どもたちが10種類以上の楽器を体験できる時間を1時間以上設けた後、ホールで実際の演奏を、宮川さんらの愉快な解説とともに、約1時間楽しんでもらう趣向。メンバーの掛け合いや寸劇なども取り入れ、楽曲の世界観や音楽の楽しさを思う存分に伝える。

 リーダーの新眞二さん(大阪フィルハーモニー交響楽団コントラバストップ奏者)は、「子どもは反応がダイレクトなので楽しい気分になります。楽器ごとの音を聞き分ける力はすごい」と話す。

 今年は「ふしぎの森☆おんがくの森」がテーマ。森にまつわる楽曲を選び、踊り出したくなったり、胸が高ぶったり、涙がジワッとあふれたりと五感に響く音楽を届ける。

 「感動するのは心があるからこそ。生きているってすばらしいと伝えたい」と新さんは話している。

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Information

宮川彬良&アンサンブル・ベガ こどもの日スペシャル

5月5日(木・祝)14時30分開演(ホワイエは13時開場)、兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール。

中学生以上2,500円、3歳~小学生千円。3歳未満は入場不可。

電話 0798・68・0255 芸術文化センターチケットオフィス




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
カテゴリ: エンタメ

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