“ご当地ゴミ”に「たこ焼き器」やタイガース応援バットも 劇団四季「キャッツ」大阪公演

約2500個もの“ゴミ”が飾られた「キャッツ」の舞台を前に、取材会が開かれた=劇団四季提供
約2500個もの“ゴミ”が飾られていく「キャッツ」の舞台が報道陣に公開された
=劇団四季提供

 劇団四季は、7月16日(土)のミュージカル「キャッツ」大阪公演開幕に先駆けて、大阪四季劇場で進む舞台準備の状況を報道陣に公開した。

 「キャッツ」は、都会のゴミ捨て場という物語の設定に合わせ、舞台から客席に至るまで、猫の目線に合わせて実物の3~5倍の大きさで作られた巨大オブジェが2000~3,000個も設置され、客席に一歩踏み入れると“猫の世界”が広がる演出が知られる。

 上演地ゆかりの“ご当地ゴミ”が織り交ぜられるのも毎公演のお楽しみで、前上演地の札幌公演では、北海道民に馴染み深い飲料「カツゲン」の容器などが飾られていた。

 報道公開には、舞台監督の福永泰晴さんと、舞台美術家の土屋茂昭さんが登場し、「キャッツ」の世界観やデザインについて解説し、装置や作業内容を紹介。この中で、今回の13年ぶり4度目となる大阪公演では、たこ焼き器や阪神タイガースの応援バットなど約15個の“ご当地ゴミ”が飾られることが明らかにされた。

 福永さんは「客席に足を踏み入れた途端、猫になったような感覚を覚える舞台装置は『キャッツ』の大事な演出の一つ。劇場内では、ゴミ捨て場にいる猫の目線を味わってほしい」と話した。

 土屋さんは「東日本大震災の被災地を『ユタと不思議な仲間たち』公演で回って以降、ゴミのオブジェへの意識が変わり、単に空間を埋める物ではなく、“思い出の塊”だと意識するようになった。『キャッツ』は、何度観ても新しい発見があり、空間全体が秘めた力を持っていると感じる」と思いを語った。

 劇団四季 ミュージカル「キャッツ」大阪公演は延長が決まり、12月1日(木)~来年3月31日(金)公演分が、7月3日(日)から一般発売される。

 また、劇団四季はディズニーミュージカル「美女と野獣」を11月12日(土)から、JR京都駅ビル内の京都劇場で上演すると発表した。




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