朝海ひかる 現代にも古典の楽しさを 10月に西宮でイプセンの傑作「幽霊」

「幽霊」で主演する朝海ひかる=8月、大阪市内で
「幽霊」で主演する朝海ひかる=8月、大阪市内で

 宝塚歌劇団・元雪組トップスターの朝海ひかるが、イプセンの傑作「幽霊」で主演に挑戦する。

 100年以上前から繰り返し上演されている名作。ノルウェーの屋敷を舞台に、家を守ろうと葛藤するアルヴィング夫人(朝海)と屋敷に出入り人々の喜怒哀楽が、偽善、不貞、病気などのテーマを潜ませて描かれる。

 「イプセンと聞くと、さあ読むぞ、と最初は気合いがいりましたが、読み進めるうちに、人物の面白さや価値観に引きこまれ、あっという間に読んでしまいました」と朝海。「古典ですが、女性の生き方として共感する部分が多く、現代女性にも通じるのでは」と話す。

 鵜山仁の演出による膨大なセリフの応酬劇。息子オスヴァル役の安西慎太郎ら個性豊かな4人の共演者にも注目だ。朝海は「いろんな作品と出合い、役者として成長したい。宝塚時代から縁のある西宮での公演を楽しみにしています」と意気込んでいる。

 10月13日(木)~14日(金)、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール。A席6800円、B席4500円。

 問い合わせは℡0798・68・0255、芸術文化センターチケットオフィスへ。




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