「歌うシャイロック」 鄭義信による関西弁炸裂のシェイクスピア音楽劇  2月から神戸アートビレッジセンターで

記者発表に出席した(写真前列左から)鄭義信、剣幸、右近健一、(後列左から)上瀧昇一郎、孫高宏、今井佐知子ら

 兵庫県立ピッコロ劇団は、関西で活躍する演劇人の力を結集するプロデュース企画の第8弾として、シェイクスピア「ヴェニスの商人」を原案にした「歌うシャイロック」を、2017年2月24日(金)~3月6日(月)、神戸市兵庫区の神戸アートビレッジセンター KAVCホールで上演する。脚本と演出を手掛けるのは鄭義信。

 下敷きとなる「ヴェニスの商人」は、シェイクスピア作品の中でも特に人気が高く、恋愛、法廷劇、人種問題、復讐、友情などの要素を持つ喜劇だ。友人の結婚のためにユダヤ人の金貸しシャイロックから金を借りた貿易商アントーニオが、期日までに返済できない時は体の肉1ポンドを与えると契約することから物語が始まる。シャイロックに焦点を当て、音楽劇に変身させたのが今回の特色だ。

 11月下旬、大阪市内で開かれた記者発表に登壇した鄭は、「2014年に韓国で初演しましたが、今回、セリフを関西弁にするなど、脚本をだいぶ書き換えたので新たなスタートの気持ちです。原作で引っかかっていた部分はとことん突っ込み、登場人物それぞれの立場や事情をより深く描きました。衣裳も皆さんの予想に反するものをイメージしているので楽しみにしてほしい」と意気込みを語った。

 客演に迎えるのは、元宝塚歌劇団月組男役トップスターで「ハムレット」、「モスラを待って」に続いてピッコロ劇団出演3作品目となる剣幸と、劇団☆新感線の歌って踊れる人気俳優、右近健一。孫高宏、今井佐知子ほかピッコロ劇団員、そして上瀧昇一郎らオーディションで選ばれた関西で活躍する俳優陣とともに、歌って踊って笑って泣ける、新しいシェイクスピア劇を届ける。

 全12回公演。一般3,500円、大学・専門学生2,500円、高校生以下2,000円(全席指定)。12月24日(土)から尼崎市のピッコロシアター、神戸アートビレッジセンターのほか、各プレイガイドで発売開始。

 

 問い合わせは℡06-6426-1940、ピッコロ劇団へ。http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/

 神戸アートビレッジセンターは http://kavc.or.jp/

 




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