7月にバーンスタイン「ミサ」 23年ぶり井上道義が新演出 フェスティバルホール

 今夏、フェスティバルホールで関西初演されるバーンスタイン「ミサ」は、指揮者の井上道義が新演出で1994年以来23年ぶりに挑む超話題作だ。副題は「歌手、演奏家、ダンサーのための劇場用作品」。総勢200人が出演する大作で、71年ケネディ・センターのこけら落とし公演としてワシントンで初演された。

大阪芸大の伊賀奨一郎さんが描いたポスターの前でポーズをとる込山直樹くん(左)と井上道義

 記者会見で井上は「この作品は音楽だけど、音楽だけじゃない。僕は違和感を抱えながら指揮者をしているけれど、バーンスタインも同じだったのじゃないか。彼は指揮者で作曲家だけど、ピアノの名手でもあった。指揮者として脚光を浴びた彼は、果たしてハッピーだったか。ベトナム戦争の時代にアメリカを告発するような作品を作らざるを得なかった彼自身が投影されている」と熱く語った。

 司祭役の大山大輔(バリトン)は「僕自身をパイプにしてバーンスタインの魂を伝えたい」。重要な場面で登場するボーイソプラノは、61人からオーディションで選ばれた三田少年少女合唱団の込山直樹くんが務める。

 公演は7月14日(金)19時と15日(土)14時。「第55回大阪国際フェスティバル2017」と「大阪フィルハーモニー交響楽団創立70周年記念」。S9500円ほか。フェスティバルホールチケットセンター、℡06・6231・6222(10~18時)。

 公演の詳細は http://www.festivalhall.jp/program_information.html?id=1228

 




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