クラシックの本場イタリアの第一線で活躍する楽団「アカデミア・デル・リチェルカーレ」の京都公演「イタリアの旅-バロックのフォリア」が4月25日(火)19時から、京都市上京区の京都府立府民ホール アルティで開催される。

主催はイタリア文化会館・大阪。同楽団は11世紀から18世紀の古楽演奏を専門とするグループで1989年に結成。メンバー構成を変えつつも、ルネサンス時代を忠実に再現し、楽器と演奏者が一体になることで生み出される魅惑の音色と正確な表現力によって、多くの聴衆に感動を与えている。結成以来、イタリア国内外で800以上ものコンサートを開き、フランダース国際音楽祭、グラーツ個店音楽祭といった名高い音楽祭にも多数招待され、これまでにリリースした13枚のCDはヨーロッパの主要音楽雑誌で高い評価を得ている。2015年にはカンヌ・クラシカル・アワードで世界最優秀独立レーベルを2度も獲得したドイツのレーベルCPO(Classic Produktion Osnabruck)と契約を結んだ。
今回はマヌエル・スタロポリ(リコーダー)、ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダー)、アントニオ・ファンティヌオーリ(チェロ)、クラウディア・フェッレーロ(チェンバロ)が来日し、イタリアを身近に感じることができる珠玉の名曲を届ける。

入場料は一般2,500円(アルティメイト・カルタレオナルド会員2,000円)、学生1,000円。全席自由・税込み。チケットは京都府立府民ホール アルティ、ローソンチケット、チケットぴあなどで発売中。当日の来場先着300人に京都宮津とイタリアがコラボレーションしたオリーブオイルのミニボトルをプレゼントする。
イタリア文化会館・大阪は、西日本におけるイタリア文化の普及と日伊交流・友好促進を目的に活動する政府機関で、活動の一環として、コンサート、展覧会、映画上映会などの文化催事やイタリア語、イタリア文化講座を開催している。
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