花形狂言2017 真夏の「忠臣蔵」で痛快な人間模様
ごまのはえが気鋭の新作 7月22日(土)西宮で上演

 狂言大蔵流・茂山千五郎家の若手が集い、狂言に話し言葉や笑いなど現代テイストを加えた作品で人気の「HANAGATA」。千五郎、宗彦、茂、逸平、童司の5人でつくるユニットが、気鋭の劇作家・ごまのはえ書き下ろしの新作「花形狂言2017 忠臣蔵外伝」を、7月、兵庫県立芸術文化センター(阪急西宮北口)で上演する。

稽古で顔をそろえた茂山千五郎、ごまのはえ、茂山逸平(前列右から)と、茂山茂、茂山童司(後列右から)

 赤穂浪士の討ち入りと言えば、大石内蔵助や浅野内匠頭が注目される中、彼らの脇で人生を翻弄された3人の武士の悲しくもおもしろい人間模様を、3本立てでユーモラスに描く。

 ごまのはえは「あまり史実に名前が出てこない方たちだからこそ、実はこうだったのではないかという想像が膨らみます。厳しい世界に生きた侍でも、きっと家の中では人間味あるやり取りを見せていたはず。家の窓からのぞくように、武士の世界の大変さを見ていただければ」と話す。

 いま白熱した稽古が進む。「時代劇が好きで、討ち入りに憧れてきた。夫婦や親子関係をわかりやすく仕立てていただいているので、親しむきっかけに」と逸平。5人がホームグラウンドと呼ぶ芸文センターでの公演について、昨年十四世を襲名した千五郎は「地元兵庫の忠臣蔵を扱った喜劇。3本の作品をぜひお楽しみください!」と気合を込めた。

 【公演情報】

「花形狂言2017  HANAGATA 忠臣蔵 外伝」

 7月22日(土)12:00/15:30 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
 A 3,000円 B2,000円(全席指定・税込)
 予約・問合せは、芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00~17:00、月曜休※祝日の場合翌日)

 http://www.gcenter-hyogo.jp

 




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