北乃きい 愛と変化を見つめステップアップ
イプセンの代表作「人形の家」で舞台初主演

 ノルウェーの劇作家イプセンの代表作「人形の家」が23日(水)24日(木)、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演される。舞台初主演となる女優・北乃きいが、一人の人間として自立しようとするヒロインに挑戦。一色隆司の言葉でたたみかける熱い演出とともに、名作にみずみずしい新風を吹き込む。

「ノラのキラキラとした女性像をつくりたい」と意欲を見せる北乃きい=4月、大阪市内で

 純真無垢(むく)な妻ノラ(北乃)が、夫ヘルメル(佐藤アツヒロ)から不安や喜びを分かち合えない〝人形〟として愛されていたことを知り、新たな人生に向かう物語。女性運動にも影響を与え、日本では松井須磨子や大竹しのぶ、宮沢りえらが演じてきた。北乃は「プレッシャーですがゼロから作り上げるのが舞台ならでは。ノラは本当の愛の大切さを知る女性。ショックを受けつつも希望を見いだし、自由になっていく変化を胸を張って演じ分けたい」と意気込む。

 旧友役には大空ゆうひが共演。厳しい稽古の中にも宝塚仕込みの所作など多くを学ぶ。映画やテレビでも多彩に活躍する27歳。「稽古は疲れるまでやって当然。私も『変わったね』と言われるほど、ステップアップしていきたい」




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カテゴリ: ステージトーク

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