【ステージトーク】3月に「スーパーセッション2016」ツアーを行う吉田兄弟

 デビューからはや17年。津軽三味線に新たな魅力を加えてきた吉田兄弟が、約二年ぶりにバンドスタイルのライブを開く。

 さまざまなアーティストと共演を重ねる2人だが、近年は原点に戻ろうと、三味線2棹だけのライブに力を入れてきた。「やはり土台は“兄弟”だから出せる音。デュオをすると、ただの“足し算”ではなく、プラスアルファの世界を作れる」と話す。特に海外での公演が増えるに連れて、2人の絆は一層強まっていったという。

 今回は、まもなく5年を迎える東日本大震災からの復興を願うスーパーセッション。キーボードやバイオリンのほか、特別ゲストとして仙台在住のポップ・ロックバンド「MONKEY MAJIK」の4人が加わる。

 「彼らは大震災を経験し、僕たちも一緒に復旧活動に参加しました。当時は無力感もあったけれど、その経験があったからこそ伝えたい気持ちもあって、久々の共演が実現しました」

 ライブではコラボレーション曲はもちろん、吉田兄弟の代表曲が並ぶ。「ベストを出し尽くします。津軽三味線の可能性、そして東北の力を全身で感じてください!」

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よしだきょうだい ●兄・吉田良一郎(右)と弟・健一による津軽三味線兄弟ユニット。1999年にアルバム「いぶき」でデビューし、邦楽では異例の大ヒットを記録。2003年に全米デビュー。世界各国で多彩なアーティストとも積極的に共演している。 【公演情報】 3月12日(土)17時30分・13日(日)14時30分、NHK大阪ホール(地下鉄谷町四丁目)

(2016年2月掲載)




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