【ステージトーク】安田顕 社会えぐる話題作 “一滴”ずつ熱演

「DISGRACED/ディスグレイスト-恥辱」で本格翻訳劇に初挑戦

 2013年ピュリッツァー賞を受賞し、昨年トニー賞ベストプレイ部門にもノミネートされた話題作「ディスグレイスト-恥辱」が、30日(金)~10月2日(日)、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール(阪急西宮北口)で上演される。テレビや映画で活躍する安田顕が、現代社会の課題を深くえぐる本格的な翻訳劇に挑戦する。

 イスラム、ユダヤ、アフリカなど異なる背景を持つ男女5人を通して、夫婦や民族の間に潜む断絶が浮かび上がる作品。これまでコメディーの印象が強かった安田は最初、「あら、どうしましょ?」と思ったと明かす。

 優秀な弁護士アミール(小日向文世)と同じ事務所で働くジョリー(小島聖)の夫、美術館キュレーターのアイザック役を担う。アミールの妻で画家のエミリー(秋山菜津子)とも関係がある設定で、安田は「後半は人間関係がぐっちゃぐっちゃ。人間が抱えるどうしようもないところを描いているだけに、日本の私たちにも身近な問題として置き換えられるのでは」と話す。

 演出は栗山民也。同じ北海道出身の小日向とも舞台初共演となる。

 「こんな機会を与えてもらえるのは周囲のおかげ。新しい器に一滴ずつ水を溜めていくように、ここから役者としてもっと頑張りたい」

 A席8000円、B席5000円。

 問い合わせ・電話予約は℡0798・68・0255、芸術文化センターチケットオフィスへ。

 http:///www.gcenter-hyogo.jp

1973年12月生まれ。大泉洋らと作る演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。(写真は7月神戸市内で)
1973年12月生まれ。大泉洋らと作る演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。(写真は7月神戸市内で)



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カテゴリ: ステージトーク

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