冬の北陸で日本の「美」に出会う Japanese Beauty Hokuriku キャンペーン

 富山、石川、福井の北陸3県で、JR西日本が「Japanese Beauty Hokuriku キャンペーン」が3月31日(木)まで開催されている。祭礼が「山・鉾・屋台行事」として、ユネスコの無形文化遺産への登録が昨年末に決まったばかりの富山の高岡と城端を中心に、北陸の魅力探ってみた。

富山・高岡
豪華な「御車山」に誇りと情熱

展示されていた御馬出町の御車山。高岡御車山会館=一般300円、中学生以下無料。火曜休み。℡0766-30-2497。

 大阪から金沢で北陸新幹線に乗り換え、新高岡駅へ。バスで向かったのは城下町のたたずまいが残る市内の高岡御車山(みくるまやま)会館。400年の歴史文化を伝えよう2015年春にオープンし、市内に7基ある御車山が4カ月交代で1基展示されている。金工、漆工、染織など優れた工芸技術によって施された豪華な装飾は町の誇りと情熱を十二分に伝えてくれる。

雄大な車窓と鮨に舌鼓 「べるもんた」

「べるもんた」の愛称で親しまれる観光列車。乗車券と別途座席指定券が必要。

 高岡と城端を結ぶJR城端線の話題は、日曜運行の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」。沿線伝統の井波彫刻や高岡銅器で飾り付けられた車内では、立山連峰や富山湾の雄大な車窓を眺めながら山海の幸を味わえる。一番人気は車内で職人が握る「ぷち富山湾鮨(ずし)セット」。ブリやカニなどの冬の味覚を堪能できる。土曜は氷見線でも運行。

写真えとき
「ぷち富山湾鮨セット」は3日前までに要予約。℡050-3775-4727、観光販売システムズ。

富山・城端
贅を尽くした「曳山」6台が集結

記念展示中の城端曳山会館=一般510円、高大生300円。℡0763-62-2165

 高岡から列車に揺られて約40分で到着する南砺市城端は、蓮如上人が開いた善徳寺門前に広がる小京都。城端曳山(ひきやま)会館では、毎年5月にある城端曳山祭の曳山、庵(いおり)屋台、笠鉾などが通年公開されている。金箔や城端塗りで贅を尽くした屋形式二層の人形山は、情緒にあふれ、色合いも鮮やか。遺産登録を記念し、町内のすべての曳山6台が5月まで一堂に安置されており必見だ。

 

 

 

 

 

 

石川・金沢

香箱カニ面寿し作り体験

 

 金沢伝統の押し寿し文化を生かし、メスのズワイガニ「香箱ガニ」を丸ごと1杯、自分でさばいて、甲羅に詰めた酢飯に内子や外子もたっぷり盛り付ける=写真。見た目に華やかで、車麩やゴリ佃煮などが付いた治郎兵衛セット(1,080円)と一緒に味わうのがおすすめ。
 押寿し体験厨房 金澤寿し(JR金沢からバス)=体験料2,160円。前日14時まで要予約。℡076-251-8869。

福井・敦賀
さかな街のはしごめしクーポン

 約70店が並ぶ日本海側最大級の海鮮市場が、500円券3枚綴りのクーポンを発売。参加14店舗が提供する海鮮丼=写真=や干物、銘菓など特別メニューと1枚ずつ交換できる。1人で3品も良し、グループでシェアも良し。御食国(みつけのくに)とも言われる食材の宝庫、若狭の味覚を満喫しよう。
 日本海さかな街(JR敦賀からバス)=10~18時。℡0770-24-3800




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
カテゴリ: つぎ、どこ行こ?

関連記事