観光列車「四国まんなか千年ものがたり」でのんびりくるり 豊かな自然と気風を満喫 四国DCが開幕

 四国4県の観光の魅力を全国に発信する「『しあわせぐるり、しこくるり。』四国デスティネーションキャンペーン」が始まり、特別企画やイベントが6月まで展開されている。今月デビューした観光列車と、大政奉還と明治維新から“150年”で盛り上がる高知の話題をお届けします。

“秘境駅”の坪尻駅に停車する「四国まんなか千年ものがたり」。運転日=土・日・祝(6月30日までは月・金も運転)。運賃・料金=多度津~大歩危(片道)大人1人3,740円、子ども1人2,510円。要予約。
JR四国のホームページで確認を。

「四国まんなか千年ものがたり」運行開始

 岡山で山陽新幹線から瀬戸大橋線に乗り換え、四国に渡ってすぐの多度津(たどつ、香川県)と大歩危(おおぼけ、徳島県)の間の土讃線では、JR四国の新たな観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の運行が1日スタートした。大歩危行きを「そらの郷紀行」、多度津行きを「しあわせの郷紀行」と題し、片道約65㌔を2時間以上かけて走る。

日本のたたずまいをテーマにしたインテリア

 3両編成の列車は四季の移ろいと日本のたたずまいをテーマに、外観や内装で「おとなの遊山」を表現。徳島県産のスギを使うなどして、古民家のような落ち着きを持たせている。大きな窓には緑濃い讃岐平野や山深い吉野川の渓谷が流れ、トンネルでは明かりが車内を温かく照らす。車内では地元の食材を使った料理が楽しめる。車両をデザインしたJR四国の松岡哲也さんは「香川生まれの空海や、平家の落人伝説など、歴史文化も感じてもらえたら」と期待する。

食事料金は別途。「そらの郷紀行」5,500円=写真は一部、「しあわせの郷紀行」4,500円
車窓では吉野川の渓谷美が楽しめる

高知で「志国 幕末維新博」

 大歩危から特急で約1時間の高知市を中心に、高知県では「志国 幕末維新博」が開催中。坂本龍馬をはじめ、多くの偉人を輩出した土佐の風土、文化、食を体感できるイベントが開かれている。
 高知城は望楼型天守の堂々とした風格が土佐の矜持(きょうじ)を今に伝える。3月開館した高知県立高知城歴史博物館では、土佐藩主山内家伝来の貴重な資料が展示が見られる。

土佐の風格を感じさせる高知城

 




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