生誕110年 田中一村展 14日(土)~9月17日(月・祝)佐川美術館 

《アダンの海辺》1969年 個人蔵(千葉市美術館寄託)公開期間:7/14~8/19

 佐川美術館が開館20周年記念の特別企画展「生誕110年 田中一村展」を14日(土)~9月17日(月・祝)に開く。幼少期から神童といわれるほどに画才を発揮しながらも、無名のままこの世を去った天才画家、田中一村。近年評価が高まり、その独特の画風と芸術性が注目されている。
 一村は栃木に生まれ、幼少の頃から南画を描いたが、23歳で南画と決別し、移り住んだ千葉で新しい絵画に挑戦。一村と名を変え画壇にデビューしたものの評価されずに画壇を離れ、独自の画道を歩んだ。50歳で千葉を離れて奄美大島へ渡り、紬工場で染色工として生計を立てながら大自然や色鮮やかな花鳥を描いたが、発表する機会のないまま69歳で亡くなった。同展では南画を描いた幼少~青年期、新しい絵画に挑戦し続けた千葉時代、独自の画道を歩んだ一村時代、奄美時代――と、時代ごとの代表作をはじめとする150点以上の作品を紹介し、創作の軌跡と一村芸術の神髄に迫る。
 記念対談、講演会、ワークショップも開かれる。詳しくはHPで。
 一般1,000円、高大生600円、中学生以下は無料(ただし保護者同伴)。9時半~17時(入館は16時半まで)、月曜休館(祝日の場合は翌火曜、8月13日〈月〉は開館)。JR湖西線堅田駅、琵琶湖線守山駅から路線バス「佐川美術館」下車。
http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/

作品画像全て©2018 Hiroshi Niiyama

《四季草花図》(旧襖)1950年代 大島紬美術館蔵
《初夏の海に赤翡翠》1962年ごろ 田中一村記念美術館蔵




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カテゴリ: ライフ&アート

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