高齢者の住み替え 高齢者住宅情報センターが小冊子 発行 「自分で選ぶ」ために考えてほしい大切なこと

 近年、高齢者向けの住まいや施設が多彩になり、住み慣れたエリアにも様々なタイプのものが出てきている。

住み替えを検討する際の参考にしてほしいと、有料老人ホームなどへの入居の無料相談(要予約)を行う一般社団法人コミュニティネットワーク協会 高齢者住宅情報センター大阪(大阪市北区)が、このほど小冊子「自分で決める老後の住まい方」を発行した。同センターが発行する「茶屋町通信」で紹介した住み替え相談事例26編を集めたもので、定価300円。

米沢なな子センター長は「気力・体力のあるうちに、自分で決める大切さを知ってほしい」と話している。

20160826_k 現在、民間事業者が運営する高齢者住宅の8~9割は介護が必要な人向けの住宅や施設(介護付および住宅型の有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅<サ高住>、グループホームなど)となっている。いずれも18平方メートルぐらいの居室にトイレと洗面所が付いており、24時間体制で介護が受けられる。入居時や毎月の費用も幅広く選択肢は多いが、「自分で選ぶ」というよりは「家族や周囲の人が決める」場合がほとんどだ。

  身の回りのことを自分でできる人(自立)や要介護度が低い人には、居室にキッチンや浴室が付いた、介護付および住宅型の有料老人ホーム、サ高住、シニア向け分譲マンションがある。これらは仕組みによって、寝たきりや認知症になっても住み続けられるものと継続して住むことが難しくなるものがあるので、選ぶ時に注意が必要だ。おひとりさまのニーズが増える中で、全国的にみても自立向けの施設の数はまだ少ない。

  高齢者住宅情報センターはフリーダイヤル0120・352・350(平日10~17時)。

http://kurashi-sumai.jp/




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