西国三十三所草創1300年記念 滋賀・岐阜4寺院で特別拝観 宝物を紅葉とともに

 西国三十三所札所会(会長:石山寺 座主:鷲尾編隆さん)は、2018年に迎える草創1300年の記念事業の一環として、寺院のとっておきの宝物を一般公開する「特別拝観」を、滋賀県と岐阜県の4寺院で実施している。

 西国三十三所は718(養老2)年、観音菩薩が人々を救うために示したと伝わる観音霊場のルーツ。その後、「観音菩薩は33の姿に身を変えて人々を救う」という教えのもと、「西国三十三所」と称し、各寺院は札所となって順番に参拝する巡礼文化を生み出してきた。

 三十三札所を結ぶ総距離は、1番の青岸渡寺(和歌山県)から大阪府、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県を経て、33番の華厳寺(岐阜県)まで、約1,000キロメートルにも及ぶ。その3分の1が京都に集中していることで巡礼文化が全国に広がり、今では多くの外国人も訪れている。

 今回の特別拝観は30番の「宝厳寺」(滋賀県竹生島)、31番の「長命寺」(同近江八幡市)、32番「観音正寺」(同)、33番「華厳寺」(岐阜県揖斐川町)で開く。

 各寺院では紅葉が始まる時期でもあり、主催者は「ぜひこの機会に、西国巡礼札所巡りをしてみませんか」と誘っている。

 詳細は特設サイトでも確認できる。 http://www.saikoku33-1300years.jp/

 ◇宝厳寺 10月15日(土)~30日(日) 三重の塔特別開扉(拝観無料だが入湯料400円必要)

「宝厳寺」 三重の塔特別御開扉
「宝厳寺」
三重の塔特別御開扉

 ◇長命寺 10月1日(土)~31日(月) 本堂内陣特別拝観(拝観料500円)

「長命寺」本堂内陣特別拝観
「長命寺」
本堂内陣特別拝観

 ◇観音正寺 10月1日(土)~30日(日) 西国三十三所観音曼荼羅公開(入山料500円、内陣拝観料300円)

「観音正寺」
西国三十三所観音曼荼羅公開

 ◇華厳寺 10月15日(土)~30日(日) 宝物拝観(拝観無料)

「華厳寺」
宝物公開

 




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