国際共同プロジェクト「北斎展」 ロンドン・大英博物館で開幕 今秋あべのハルカスに巡回へ

 大阪・あべのハルカス美術館とイギリス・大英博物館の国際共同プロジェクト「北斎展」が5月25日、首都ロンドンの大英博物館で開幕した。

大英博物館で開幕した「北斎展」(PR事務局提供)

 英国で「Hokusai:beyond the Great Wave(北斎-大波の彼方へ)」と題された今回の特別展は、日英の第一線で活躍する浮世絵研究者が協力して企画。北斎が極めて高い創造性を発揮したとされる晩年30年間の人生と芸術に焦点を当て、北斎の人となりに迫る。日本の新しいパスポートのデザインに採用される「富獄三十六景」をはじめ、北斎の卓越した筆使いや色彩の美しさを堪能できる肉筆画約60点を中心に、約200点が展示されている。

 開幕には、展覧会の企画に携わった浅野秀剛・あべのハルカス美術館館長、ティモシー・クラーク大英博物館アジア部日本セクション長が立ち会った。

 大英博物館での展示終了後に日本へ巡回し、10月6日(金)~11月19日(日)、「北斎-富士を越えて-」と題して、大阪市阿倍野区のあべのハルカス美術館で開催される。日本での展示は同館のみとなる。

 ロンドンでの開幕に合わせ、7月28日(金)までの先行前売券の販売もスタートした。前売券(一般)と湯呑みがセットになって2,000円で、湯呑みは、「富獄三十六景 神奈川沖浪裏」または「富獄三十六景 凱風快晴」の2つの柄から選べ、開催期間中に会場で引き換える。先行前売ペア券(一般2,400円)もある。

 http://hokusai2017.com/

北斎展を企画監修した浅野秀剛館長(左)と、ティモシー・クラークセクション長=大英博物館で(PR事務局提供)



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