オリーブの樹で街に新たなにぎわいを ハーバーランドの神戸煉瓦倉庫 

 神戸・ハーバーランドの商業施設の一つ「神戸煉瓦倉庫」に、オリーブの樹がこのほど設置され、買い物客や観光客に新たな憩いの場を提供している。

オリーブに囲まれて開かれたマルシェ

 神戸煉瓦倉庫は19世紀末に建造され、神戸港に次々と到着する貨物の上屋倉庫として使用されていた建物を活用し、1990年にレストランなどとして開業。神戸市内に残る数少ないレンガ造りの歴史的な建物で、2007年には神戸市指定景観形成重要建築物に指定された。ただ、ハーバーランド地区の最も西端に位置し、主要施設から少し離れているため、集客が課題になってきた。

 そこで、明治初期に神戸が日本で初めてオリーブが栽培された街であることに着目。オリーブをスペインなどから取り寄せ、合計8本を施設内に運び込んだ。同施設によると、樹齢400年を超えるものや、神戸では最大サイズのものもあるという。

 同施設では姫路市のデザイン会社などが中心になり、2013年から神戸煉瓦倉庫再生プロジェクトに取り組んでいる。今回は「神戸煉瓦倉庫に森を作ろう!」計画の一環。県内のこだわりのある店舗や農家が参加する「煉瓦倉庫マルシェ」など通じて、新しい人の流れを作り出したいとしている。また、オリーブの設置場所も数年かけて広げていく方針だ。

スペインから運ばれたオリーブの樹も



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