豊能障害者労働センターのカレンダー「やさしいちきゅうものがたり2018」~表紙のぬり絵と6枚の絵でつくるものがたりを募集~

 豊能障害者労働センター(箕面市)は例年、障害者の働く場と福島県の障害のある子の保養プロジェクト)の運営資金づくりのために障害者市民事業ネットワークカレンダー「やさしいちきゅうものがたり」を制作・販売している。2018年版は、豊能障害者労働センター独自のユニークな企画を取り入れた。

「たくさんの応募を待っています」。カレンダーから広がる夢に期待する豊能障害者労働センターのスタッフたち

 

 

東日本大震災の被災地の障害者支援にも取り組む同センターは、2012年のカレンダーから「生まれてくるのは未来への夢」というテーマを掲げ、売上の3%を福島県の障害のある子どもたちの保養プロジェクト「ゆっくりすっぺ in 関西」(代表・宇野田陽子)に充てている。プロジェクトは2014年から毎年実施されている。

 

 

 

 題して「あなたとつくるピックとニックのものがたり カレンダーぬり絵&ものがたり大募集!」。応募作は、カレンダーの絵を描いている宝塚市在住のイラストレーター松井しのぶさんと、カレンダー下部のメッセージを担当している牧口いちじさんらが選考し、受賞したぬり絵とものがたりを使って、センターのスタッフがオリジナルの紙芝居を制作。福島県から関西に訪れる子どもたちに来春以降、披露していく予定という。

 ピックとニックは、松井さんが描くカレンダーの絵に登場する2人のキャラクターで、ぬり絵にも描かれている。松井さんは「どっちがピックで、どっちがニックかは、見る人が自由に決めてもらっていいんですよ。2人合わせてピクニック。毎年のカレンダーの絵は、2人と一緒に自然豊かな地球のいろいろな場所を旅するというコンセプトに、今の自分の旬な気持ちを盛り込んで描いています」と話す。

 今回の企画は「大人のぬり絵がはやっているね」という言葉から、スタッフと話し合う中でアイデアが膨らんで始まったそうだ。「下絵の線の中にきれいに色を塗るだけでなく、自分なりに何かをプラスして、楽しみながら塗ってほしい。皆さんの思いがけない絵に出会えるのを楽しみにしています」と松井さんは言う。

 

 【ぬり絵部門】2018年のカレンダーの表紙に組み込んである「ぬり絵」に、購入した人たちに好きな色を塗ってもらい、オリジナルの1枚を仕上げてもらおうというもの。画材は自由。カレンダー表紙に直接、色を塗って応募する(コピー不可)。

応募作は11月から順次、豊能障害者労働センター「積木屋」のホームページで公開し、最終的に〇松井しのぶ賞(1人、松井さんセレクトの特別プレゼントを進呈)〇心の天然色賞(2人、積木屋オリジナルグッズを進呈)を選ぶ。

 【ものがたり部門】2018年のカレンダーの6枚の絵を使って、ものがたりを創作して応募してもらう。絵を使う順番は自由。こちらは〇牧口いちじ賞(1人、牧口さんセレクトの特別プレゼントを進呈)〇未来への夢賞(2人、積木屋オリジナルグッズを進呈)を選ぶ。

カレンダーを丸めて円筒形にする作業が得意なスタッフ
手作りのメッセージカード(左下の円内は一例)をカレンダーにセット。もらった人に温かい気持ちが広がる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 応募は2018年1月12日(金)消印有効。10月27日現在で、すでに6人から応募があったという。「応募方法などの詳細は、カレンダーに同封している募集要項に書いています。来年のカレンダーなので、お手元に届いてもまだ開封していない人もあるようですが、早めに開いてみてくださいね」と、センターのスタッフ、田岡ひろみさん。

 

 壁掛け用カレンダー「やさしいちきゅうものがたり2018」は、カラー6枚つづり(縦62センチ×横30センチ)。奇数月が下に印刷されているので、常に向こう2カ月を見ることができる。1部1,000円(ケース入りは1部1,050円、全国一律送料無料)。

 購入申し込みは、豊能障害者労働センター「積木屋」の下記ホームページから。

http://tumiki.com/?pid=107204833

 

【問い合わせ】豊能障害者労働センター TEL072・724・0324 FAX072・724・2395

 




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
カテゴリ: ニュース

あなたにおすすめの記事