JR塚口駅前に「ズットシティ」がまちびらき 新・駅ビルに23店オープン

 尼崎市のJR宝塚線塚口駅東側で進められている駅前大規模再開発「ZUTTOCITY(ズットシティ)」のまちびらきイベントが、きょう4月9日(土)午前、同駅前一帯で催された。

 「ズットシティ」は総開発面積約8・4ヘクタールの敷地に、大型マンション、戸建て住宅、さらに駅前広場、駅ビル「VIERRA塚口」、商業施設、公園などが整備され、「周辺にずっと広がり続ける、ずっと住みたくなる街」をめざしている。

テープカットをする稲村和美・尼崎市長(中央右)、真鍋精志・JR西日本代表取締役社長(中央左)ら

 3月25日(金)には第1号となるマンション247戸の入居が始まり、きょうには駅に直結する駅ビルがオープン。本格的に街が動き出すのに合わせ、まちづくりを主導する野村不動産、JR西日本不動産開発、長谷工コーポレーションの3社が主催する形で、まちびらきイベントが開かれた。

 午前9時30分からの記念式典には、稲村和美・尼崎市長、真鍋精志・JR西日本代表取締役社長をはじめ、地元関係者、開発関係者らが出席。JR尼崎駅長が鳴らす鐘を合図に、テープカットし、新しい街の出発を祝った。

 稲村市長は「環境モデル都市をめざす尼崎を先導する街になってほしい。この街に住む人がうらやましいですね」などとあいさつ。真鍋社長は「大阪にも神戸にも便利に出かけられる場所。沿線価値の向上に、これからも努力していきたい」と話した。

子どものハンドアート
子どものハンドアート

 駅前広場一帯に設けられた会場では、JR西日本や地元高校の吹奏楽部による演奏や、尼崎市出身のサッカー選手による教室、子どもたちの手で桜を描く「ハンドアート」などのイベントが開かれ、大勢の人でさっそくにぎわっていた。

 駅ビルは3階建てで、コンビニ、美容室、惣菜店、ドラッグストア、レストラン、カフェ、クリニックなど23店が入居。開店記念の福袋などがよく売れていた。

買い物客でにぎわう駅ビル「VIERRA塚口」
買い物客でにぎわう駅ビル「VIERRA塚口」

 「ズットシティ」は敷地全体の25%以上を緑地に充て、街区全体のエネルギー消費量を把握する「スマートシティ」としての機能を持つほか、市内で使用できる地域通貨ポイントを導入するなど、新しい仕組みも取り入れている。

 また駅前広場には、かつてこの場所にあった森永製菓の工場の記憶を伝えようと、同社が寄贈した「チョコボール」のキャラクター「キョロちゃん」をモチーフにした時計台が設置されている。

 

 




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