「西郷どん」特別展 9月17日まで大阪歴史博物館で

 大阪歴史博物館(大阪市中央区)では9月17日(月・祝)まで、明治維新150年 NHK大河ドラマ特別展「西郷(せご)どん」を開催している。ドラマと連動しつつ、西郷隆盛ゆかりの品や、島津斉彬、篤姫、大久保利通など、西郷と深くかかわった人々にまつわる歴史資料を展示し、西郷の人間像と彼が生きた時代を浮き彫りにしている。

 

石川静正筆 西郷隆盛肖像画 個人蔵 鹿児島県歴史資料センター  黎明館保管

 西郷隆盛の生涯は謎に満ち、肖像写真が1枚も残っていないが、代わりに多数の肖像画が描かれている。「石川静正筆 西郷隆盛肖像画」は、西郷に面会したこともある庄内藩士・石川静正によるもの。世に出ている多くの肖像画は西郷の死後に描かれたものが多い中で、西郷に直接会ったことのある画家の手による、大変貴重な作品だ。

 

 

 

 

 

 

 西郷が揮毫した「敬天愛人」の筆も見どころ。「天を敬い、人を愛す」の意味で、西郷が好んで書き、自らの座右の銘としても心がけたと考えられている。【陳列期間は8月20日(月)まで】

西郷隆盛筆「敬天愛人」鹿児島市立美術館蔵

 

 天璋院こと篤姫所用の小袖もひときわ目をひく。背中中央部の「五つ紋」と、腰から裾にかけての竹笹文様を刺繍で表しており、篤姫をイメージさせる荘厳かつ繊細な着物だ。【陳列期間は8月22日(水)から9月17日(月)】

天璋院所用 小袖(萌黄縮緬雪持竹雀文様牡丹紋付) 公益財団法人德川記念財団蔵

 他にも、西郷が妻・愛加那に宛てた手紙や、島津斉彬所用の大鎧など、展示数は約200件(会期中展示替えあり)。風雲の時代に生きた西郷隆盛の生涯や、その時々の息づかいまでもが感じられそうな展示内容だ。

 

■会期:9月17日(月・祝)まで。火曜休館 ※ただし8月14日(火)は開館

■開館時間:午前9時30分~午後5時(会期中の金曜日は午後8時まで)入館は閉館の30分前まで。

■料金:【特別展のみ】大人1,300円/高校生・大学生900円

              【常設展との共通券】大人1,770円/高校生・大学生1,210円

■大阪歴史博物館HP http://www.mus-his.city.osaka.jp/




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