今こそ「旅」で地域を元気に!
豪雨から復興へ 西日本で観光キャンペーン

 この夏、地震、豪雨、台風と災害が相次いだ西日本。風評被害を払拭し、観光の力を復興に生かす動きが強まっている。

 鳥取、島根、岡山、広島、山口の中国6県とJR西日本は「がんばろう!西日本」キャンペーンを始めた。JR各社や観光庁などの協力・後援を得て、全国主要駅にポスターを掲示し、割引きっぷや旅行プランの販売に力を入れていく。第1弾として、9月中としていた「山陰めぐりパス」「山陰フリーきっぷ」の発売期間を12月23日(日・祝)まで延長を決定。また、主な旅行会社でお得な旅行プランを発売した。今月下旬には山口の特産品販売と観光PRイベントをJR大阪駅で開く。

岡山県の伊原木知事とともに会見したJR西日本の来島達夫代表取締役社長=8月、大阪市内で

 JR四国は地域と連携し、「四国観光復興キャンペーン」をスタートさせた。予讃線の卯之町~宇和島間が13日に復旧し、四国内のJRが全線開通したのに合わせ、四国全線開通謝恩フリーきっぷを発売。12月2日(日)までの金・土曜日出発で、連続する3日間、大人は1万円、子どもは3千円で、JR四国の特急・普通列車自由席などが乗り放題になる。

倉敷美観地区=写真=をはじめ、中国5県の主要観光施設(30施設)は前年比(7月)で30%以上、観光客が減っている

 JR西などによると、7月の豪雨災害以降、山陽新幹線や伯備線など主要線区は運転再開する一方、倉敷美観地区、宮島など、直接的な被害がなかった地区を含め、中四国への観光客は大きく減っている。8月のJR西の会見で岡山県の伊原木隆太知事は「いま出かけていただくことが地域全体の元気につながる。旅行で支援をお願いします」と呼びかけた。




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