JR桃谷駅が装い一新 高架下に商業施設「ビエラ桃谷」 大阪環状線改造プロジェクト進行中 

8月31日にオープンした「ビエラ桃谷」

 JR大阪環状線の桃谷駅(大阪市天王寺区)の高架下に、新商業施設「ビエラ桃谷」が8月31日オープンした。

 JR西日本不動産開発が展開する商業施設で、「ビエラ」としては11カ所目、大阪環状線では森ノ宮、玉造に続く3カ所目となる。

 駅北側の高架下約1,000㎡を新たに開発し、5つの店がお目見えした。駅には新改札口の「北口」も造られた。

 箕面で和モダンテイストのレストラン「MINOH KAJIKASOU」をプロデュースする会社が、飲食店の2号店として、カフェレストラン「KAJICAFE」を出店。天井が高く、広々とした空間を生かして、オープンキッチンやカウンター、暖炉などをゆったりと配置し、木目調の優しいインテリアとともに、スタイリッシュでくつろぎ感のある雰囲気を醸し出している。

 ランチタイムは、月替り料理にサラダが付いた「エッグスドランチ」(850円)などを提供。カフェタイムには「圧倒的贅沢フレンチトースト」などが楽しめるほか、パスタや、アヒージョなど鉄鍋料理も充実している。

洗練された内装の「KAJICAFE」
洗練された内装の「KAJICAFE」

 「Atelier Bubu(アトリエ ブブ)」は桃谷駅近くで長く営業してきたフラワーショップ。店頭から緑にあふれ、ライフスタイルに合わせた花と植物を提案する。

 このほか、100円均一ショップ「セリア」、携帯電話ショップ「ソフトバンク」、ドラッグストア「マツモトキヨシ」が入り、各店舗はウッドデッキでつながっている。

 開業記念式典でテープカットしたJR西日本近畿統括本部大阪支社長の川井正さんは、「人が集まり、未来を開く駅として、これからも地域の支援をいただき、愛されて親しまれる駅の取り組みを進めていきたい」とあいさつした。

開業を祝いテープカットする関係者。写真中央がJR西日本・川井支社長
開業を祝いテープカットする関係者。写真中央がJR西日本・川井支社長
駅の階段やエレベーター、トイレも一新した
駅の階段やエレベーター、トイレも一新した

 JR西日本では3年前から「大阪環状線改造プロジェクト」と題して、駅のリニューアルやトイレの改良、駅周辺の開発、発車メロディーの導入などを通して、各種調査で意見が多かった「暗い・汚い・怖い」という「3K」イメージの刷新と、利用者の満足度向上の取り組みを進めている。大阪環状線用に開発した新型車両323系も近く走り出す見通しだ。

 桃谷駅の乗車人員は約1万7000人。JR西日本が大阪環状線利用者に調査したところ、桃谷駅は全19駅中、トイレの評価が最も低かったことから施設の改良に乗り出し、12月には工事が続く箇所を含めて全面リニューアルが完成する。

 




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
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