秋の山がまるごと現代アートの舞台に 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016」開幕

 美術館を飛び出し、山や街を舞台に作品を展示するアートイベントが増えています。今年で7年目を迎え、関西をリードする催しへ成長したのが「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」です。秋風に誘われて、六甲山を訪ねてきました。

靴郎堂本店「SHOE LODGE」
靴郎堂本店「SHOE LODGE」
松井ゆめ「HA・TA・PA・TA・PA・TA」

 

 

 

 

 

 

 

 

ピクニック気分で楽しめる

公募大賞グランプリを受賞した川田知志「六甲高山森林内壁画」
公募大賞グランプリを受賞した
川田知志「六甲高山森林内壁画」

 六甲山上の施設を散歩感覚で巡り、都市に近接する環境や景観を生かした現代アートを通して、山の魅力を改めて発見しようと始まった「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」。今年は39組のアーティストが参加。9月14日から11月23日(水・祝)まで、展示44作品の他、ワークショップやパフォーマンスも開催している。

 六甲ケーブル下駅に着くとカラフルな階段アートがお出迎え。ケーブル車内にも作品が展示され、急斜面を上るケーブルとともに、気分も盛り上がってきた。

 訪れた日はあいにくの天気だったが、雨にぬれた土や草木の匂いを感じながら作品に浸ることができるのも意外に新鮮。直接触れたり、中に入ったりできる作品もあるので、普段は美術館を敬遠しがちな人にも、既に六甲山で遊んだ経験がある人にも、家族や友人とピクニック気分で、新しい楽しみ方を提供してくれている。

 

紅葉へ移ろう季節も魅力

「六甲山全体が1つのミュージアムとして認知されるようになってきました」と坂本浩章・総合ディレクター
「六甲山全体が1つのミュージアムとして認知されるようになってきました」と坂本浩章・総合ディレクター

 2010年のスタート時から総合ディレクターを務める坂本浩章さんは、「〝継続は力なり〟という言葉通り、今では有名な展覧会に成長し、これまで全国各地から200組以上の作家が参加してくれました。今年は原点に戻る意味も込め、改めて六甲山の魅力を楽しんでもらえるような作品を選びました」と話す。
山の樹木もそろそろ紅葉し始める時期。季節の移ろいや時間の流れを感じながら、アート鑑賞を楽しんでみては。

 

 

 

 

カフェ・レストランのメニューにも注目

芝生でお弁当を広げながらピクニックもいいが、天覧台、六甲オルゴールミュージアム、六甲高山植物園など景色を堪能しながら食事が楽しめるレストランもオススメ。出展アーティストで、カレー好きの三宅信太郎氏が監修したタイ風グリーンカレーなど、限定メニューが多数味わえる。

三宅信太郎監修 グリーンカレー780円 ※六甲山カンツリーハウス内「グリーンリーフ」にて販売
三宅信太郎監修 グリーンカレー780円
※六甲山カンツリーハウス内「グリーンリーフ」で販売

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016

会 期:11月23日(水・祝)まで ※会期中無休
時 間:10~17時  ※受け付け終了時間は施設により異なる。会場によっては17時以降も鑑賞できる作品あり
会 場:六甲ガーデンテラス、自然体感展覧台 六甲枝垂れ*、六甲山カンツリーハウス*、六甲高山植物園*、
     六甲オルゴールミュージアム*  ほか全10会場(*は有料会場)
料 金:有料4会場に入場できる鑑賞チケット
     大人1,850円、4歳~小学生930円 ※中学生以上の学生は学生証提示で割引料金(1,550円)を適用

https://www.rokkosan.com/art2016/




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
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