22回目の「神戸ルミナリエ」12月11日(日)まで 「鎮魂」の祈りと明日への「希望」を忘れない

 

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「神戸ルミナリエ2016」メイン会場へ。土日はここにたどり着くまで時間がかかるので、来場は平日がオススメ(© Kobe Luminarie O.C.)

 

 12月11日(日)まで開催中の「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災の記憶を次世代に語り継ぐ、神戸の大切な行事として今年22回目を迎えた。

 犠牲者への「鎮魂」の祈りを新たに胸に刻み、まもなく来る新年への「希望」を託す光に会いたいと、毎年多くの人が足を運ぶ。

 

 今年のテーマは「光の叙情詩」。高級ブランドショップが軒を連ねる旧外国人居留地と東遊園地を舞台に、30万球を超える光が輝いている。

 元町方向から会場へ、人群れと歩みを進めながら年末の神戸の街の表情を確かめる。

その中でいつも思うのは、いまだ復興途上にある各地の被災地のこと……。東日本大震災の被災地では、今も余震が思い出したように続いている。国内では熊本と鳥取、海外ではインドやイタリア、ニュージーランドなどを大きな地震が襲った。

 

 どれほどきらびやかな光に包まれても、「神戸ルミナリエ」の原点にある、静かでそして確かな思いは忘れないでいてほしい。来場した後、東遊園地の「1・17希望の灯り」に、そっと手を合わせる人の姿もあった。

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ルミナリエの光が周囲を取り囲む東遊園地の広場 。神戸ルミナリエ組織委員会では今後も継続していくために1人100円の会場募金への協力を呼び掛けている(© Kobe Luminarie O.C.)
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ルミナリエの光に包まれると、心が浄化されたような気持ちになれる。カップルには絶好のデートスポットでもある(© Kobe Luminarie O.C.)

 開催を続けるために募金活動や企業とコラボした協賛事業も展開されている。 

 南側の噴水広場では昨年に引き続き「踊る!KOBE光のファウンテン」を実施。ジャズやフルート演奏のライブも行われている。(大田季子)

 

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噴水広場ではステージライブも(© Kobe Luminarie O.C.)

 「神戸ルミナリエ」公式ホームページ

 http://www.kobe-luminarie.jp/

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2017年の「神戸開港150年」をPRする展示も登場。この画像を撮影して「#神戸開港150年」を付けて個人のSNSで発信すると、記念品が当たるガラポン抽選に参加できる(© Kobe Luminarie O.C.)

 

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