「診療所の窓辺から」4月刊行 “優しいことば多くの人に届けたい” 編集者の想いも詰めて

診療所の日常を優しくつづるエッセー集

 高知県四万十市の内科医・小笠原望さんのエッセー集「診療所の窓辺から」~いのちを抱きしめる、四万十川のほとりにて~が4月下旬、ナカニシヤ出版から刊行される。

 いま「朝日ファミリーデジタル」の特設ホームページ、FAX、はがきで特典付き予約を受け付け中だ。

 「診療所の窓辺から」~いのちを抱きしめる、四万十川のほとりにて~は、朝日新聞社が発行する月刊誌「スタイルアサヒ」で連載8年目の人気コラムをアサヒファミリーニュース社が企画編集したもの。本には2009年10月~昨年6月の連載掲載分から選んだ心温まるエッセーと自作の川柳、さらに新たに取材した特別編集ページも収録する。

 

小笠原望(おがさわら・のぞみ) 医師、大野内科院長

 

 「四万十川ほとりの田舎の診療所の日々を、全国の皆様に届けたい」という想いでコラムを執筆し続けてきたという小笠原医師。

 エッセー集刊行にあたり、「四万十の自然の中での高齢者の言葉にはユーモアがあり、力強さがある。“人間はすごい、人間は大変だ”、そんな患者さんとのやりとりを、多くの人に感じていただきたい」と語る。

 

 

(刊行にあたって担当編集者の想い)

読む人を抱きしめる「ことば」の温かさ 感じてほしい

 「ぼくは、医療者だけど『文系』だなぁ」。以前ぽつりとおっしゃった先生の一言を覚えている。医療現場という科学の最前線で、「ことば」を繊細に、大事に使っているのが小笠原望先生だ。ことばを丁重に扱っていると言っても、言い過ぎではない。それはエッセーにつづることばだけでなく、診療で患者さんと交わすことばもしかり。先生は、耳の遠い患者さんに対し、大きな声では話さない。低い声で、顔を見ながら一語一語しゃべる。「声を大きくすると、ことばが優しく響かない」との思いからだ。
 ここだけの話、私はこれまでもらった先生からのメールを一通も削除していない。用件のみの簡潔な文面がほとんどだが、対面して語りかけられているような感覚。同じことばでも、これだけ染み込むのはなぜだ? 書籍を編集しながら改めて探った。その理由はすぐわかった。全58話の1話目。タイトルは「ぼくは『言葉』で抱きしめる医者」。そうか、やりとりのたび、抱きしめてもらっていたんだ。最近、誰かに抱きしめられていない人をはじめ、一人でも多くの人がこの本を手に取り、優しく抱かれることを願っている。(伊藤真弘)

 

※3月31日までに予約頂いた人には、

もれなく四万十の四季と著者の川柳をあしらったオリジナルポストカード4枚セットが特典として付きます。

(何冊ご購入頂いても、1冊ごとに特典が付きます)

 

ポストカード(写真面・春の四万十)
ポストカード(宛名面)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予約注文はこちらから http://www.asahi-family.com/s/

問い合わせ℡06-6201-0604 株式会社アサヒ・ファミリー・ニュース社内エッセー事務局(平日10~18時)




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