美術品に出合うショートトリップいかが? ~中之島の新名所フェスティバルシティから足を延ばして老松町界隈と湯木美術館~

 中之島フェスティバルタワーウエストが竣工し、高さ200メートルのツインタワーがお目見えした中之島。ゴールデンウィークに、新しくなった中之島に出かけてみようという人は、少し足を延ばして近くの小さなギャラリーや美術館を覗いてみてはいかが? 掘り出し物や心引かれる作品に出合えるかもしれませんよ。

 ■伊万里きずものオール千円 器展[二個千円もあります]

とき:4月27日(木)~5月2日(火)13~19時

ところ:ギャラリー はこ益(大阪市北区西天満1-10-1 秋田ビル1F)

 酒器に使える古陶磁器の店で、伊万里のきずもの約300点を展示即売=写真。「日常使いに差し支えない程度のきずものを多数展示します。お好きな人にはお得に思っていただけますよ。お気軽にお越しください」と店主の辻川雅偉(まさひで)さん。器修理の相談にも応じるという。

ホームページ  http://www.hakomasu.com/

 

 

■第44回 老松古美術祭

 とき:4月29日(土・祝)30日(日)10~18時

 ところ:大阪市北区西天満4丁目界隈

「第44回老松古美術祭」の案内はがき

 エリア内の各店で、それぞれの得意分野の骨董(こっとう)や東洋古陶磁、西洋アンティーク、絵画、作家物などを展示即売。「家にちょっと価値がありそうなものがあるんだけど、一体いくらぐらいするものかしら?」という品があれば、期間中は各店で無料鑑定・買い受けも実施するという。

 問い合わせは老松古美術祭事務局、℡06-6361-2879(古美術 河﨑)へ。

 大阪古美術街 老松町のホームページ http://www.oimatsu-cho.gr.jp/

 

 

 

 

 

 

■平成29年春季展

「ひと目でわかる京焼300年の歴史 江戸時代のやきもの-仁清・乾山窯と後期京焼の食器を中心に-」

 とき:7月30日(日)までの10時~16時30分

  ※5月5日、6月2日、7月7日は19時まで(入館は閉館時間の30分前まで)

  ※月曜休館(但し祝日の場合は開館)

 ところ:湯木美術館(大阪市中央区平野町3-3-9)

 中之島フェスティバルタワーウエスト2階「福吉兆」に案内状が置かれている湯木美術館の春季展は、京焼の歴史を取り上げている=写真は案内のチラシ。入場料は一般700円、大学生400円、高校生300円。

 室町時代末には千利休の樂焼(聚楽焼)や古清水(粟田口焼)などが中心だった京焼の世界に、江戸時代になると、色絵や新たな造形を誇る御室「仁清窯」、兄の尾形光琳との共作で知られる「乾山窯」が加わり、独自の発展を遂げてきた。

 本展では、京都で初めて磁器を焼き出した奥田頴川、中国の染付や赤絵を再現し、大津(滋賀県)の「湖南焼」などを興した永楽保全、仁阿弥道八、真葛長造など日本各地の窯に影響を与えた陶工、手捏ねの茶碗に自作の和歌を書き付けた太田垣連月尼の茶碗など、この時期の絵画を交えて京都のやきもの変遷を概観する。

 湯木美術館は、日本料理店「吉兆」の創業者・湯木貞一氏が初代館長となり1987年11月に開館。「日本料理を総合芸術の域にまで高めた」と文化功労者にもなった湯木氏が収集した茶の湯コレクション(重要文化財12点などを含む)を収蔵、展示している。

 ホームページ http://www.yuki-museum.or.jp/  

 

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