お西さんに行かナイト。国宝の書院・飛雲閣・唐門などをライトアップ「西本願寺花灯明」~第25代専如門主 伝灯奉告法要の協賛行事~

 「いちげんさん、大歓迎どす。」――ライトアップされた西本願寺(浄土真宗本願寺派 龍谷山 本願寺)の書院・鴻の間(国宝)の写真中央にこのコピーがあるチラシが先週あたりから京都市内で配布されて注目を集めている=写真

 

 昨年10月から始まった第25代専如門主 伝灯奉告法要もいよいよ大詰めを迎え、残すところ約1カ月。第8期=4月25日(火)~5月2日(火)、第9期=5月9日(火)~16日(火)、第10期=5月24日(水)~31日(水)のみとなった。

 

 今回、伝灯奉告法要の協賛行事の一つとして、世界文化遺産に登録されている西本願寺の、豪壮華麗な桃山文化を代表する建造物である国宝の書院・飛雲閣・唐門などをライトアップする「夜の参拝・特別拝観 西本願寺花灯明」が始まっているのだ。

 開催時間は、第8期~第10期の各日19時から21時30分まで(最終入場は21時10分まで)。昼の拝観で流している音声による案内を止めて、静寂の中で幻想的な世界に浸ることができる。

 

ライトアップされた唐門(国宝)。檜皮葺・唐破風の四脚門で、伏見城の遺構といわれている。見事な彫刻にも目を奪われる(写真提供:西本願寺)
ライトアップされた書院「菊の間」(国宝)。格天井(ごうてんじょう)に描かれている241種類の扇も必見だ(写真提供:西本願寺)

 

 

 

 

 

 

御影堂の屋根を廬山に見立てた枯山水の「虎渓の庭」(特別名勝)もライトアップ(写真提供:西本願寺)
境内に設置されている竹あかりは、熊本復興支援の一環。熊本の竹を使って、熊本のプロデュース会社CHIKAKENが製作した(写真提供:西本願寺)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夜間の入場は、北小路門(堀川通沿い)または龍谷大学大宮学舎猪熊門(七条通沿い)から北小路通へ入り、大玄関門前で受け付け。整理券と記念品を受け取り、順路に従って境内を巡る(拝観には整理券が必要、整理券は各日17時30分から大玄関前で配布)。

 入場は無料だが、受け付け時に浄土真宗本願寺派たすけあい運動募金「平成28年熊本地震 災害義援金」への協力を呼び掛けている。

 

豊臣秀吉が作った聚楽第の遺構といわれる国宝の飛雲閣。年内に大規模修繕工事に入ることが予定されているので、ライトアップだけでなく特別公開も貴重な機会といえる

 

 伝灯奉告法要とは、宗祖・親鸞聖人があきらかにした「浄土真宗のみ教え(法灯)」を、新たに第25代専如門主が継承されたことを阿弥陀如来と親鸞聖人に告げるとともに、この法要を機縁として親鸞聖人の念仏の教えが広く伝わることを願って行われる行事。

 

 法要期間中は、昼間も多彩な協賛行事が行われている。各種協賛行事の受け付け・申し込みは、御影堂門(ごえいどうもん)を入って左にある本願寺おてらカフェ&マルシェ「AKARI」で、8時30分~17時30分に受け付けている。

 

 

詳しくはコチラ http://www.hongwanji.or.jp/dentou/sponsored/     

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