西宮の脇谷みどりさんの実話に基づく映画「キセキの葉書」17日に西宮で特別上映会

 西宮在住の童話作家・脇谷みどりさんは、1日1枚のくすっと笑える葉書を13年11カ月にわたって母に送り続けた。積もり積もったその数はなんと5,000枚。こんな実話をもとにした感動の映画「キセキの葉書」が今夏公開されるのを前に、7月17日(月・祝)西宮で特別上映会が行われる。映画は、大阪出身のマルチタレント鈴木紗理奈さんの初主演作。ジャッキー・ウー監督作品。

脇谷さんは、西宮・芦屋のコミュニティーFM、さくらFMで毎週土曜10時から放送されている「風のような手紙」のパーソナリティーも務めている

 原作は脇谷さんが2011年秋に出版した「希望のスイッチは、くすっ」(鳳書院)。映画公開に合わせて、7月に第4刷ができあがったという。

第4刷の帯は映画化を大きくうたう(税込み定価1,296円)

 

 阪神淡路大震災から半年、脇谷さんは中学生の息子(当時14歳)と重い障がいを持ち24時間介護が必要な娘(当時12歳)、2人の子育てに奮闘していた。そこに、大分の実家の父から入った1本の電話から物語が動き始める。「母さんが、おかしい。すぐ帰ってきてくれ」。母は当時67歳。認知症とうつ病の症状が始まっていた。

 父からのSOSの電話にも西宮を離れることができない脇谷さんが「自分にできること」と選んだのが、日常の中のユーモラスな出来事を書いた葉書を1日に1枚、母に送ることだった。 「私もプロの物書きなので、ようし、それなら笑わせてやろうと。ちょうど、笑うと、がん細胞をやっつけるNK細胞が増えるなどの研究成果が知られるようになってきたところで」と脇谷さん。プライドの高い母には「私の文章修業の手伝いをして」と持ち掛けたという。

 昨年9月に西宮でロケが行われ、今年5月、大阪で完成披露試写会が行われた。映画を見た脇谷さんは「ドキュメンタリー映画ではないので、実際の出来事とは少し違うところもありますが、みんなで一つの作品を作り上げていただいたんだなぁと感慨があります。主演の鈴木紗理奈さんは、とても純粋で心がきれいな人ですね。ロケ前に、私が娘を介護する様子などを見学に来られましたが、『苦労した人の話って聞いていたけど、普通に楽しいやん。私のままでええねんね』なんて言ってらした。娘役の女優さんも、すごく自然に演じてくれていて、知り合いからもそっくりと言われました」と話す。

【キセキの葉書 西宮特別上映会】

 日時:2017年7月17日(月・祝)

 会場:フレンテ西宮5F フレンテホール(JR西宮駅前)

 入場料:1人 1,200円(席を使わない同伴の幼児は無料)

 上映時間と定員:①10時30分~ ②13時30分~  ③ 16時00分~ 

   ④18時30分~ 各回定員300人 ※①・②は満席

   ※ 各回30分前から開場。前売りの方から優先入場。

 購入方法: さくらFM ネットショップ  http://shop.sakura-fm.co.jp

      フレンテ西宮 1階インフォメーション (10時~19時)

 主催:さくらFM 株式会社

 後援:西宮市・西宮教育委員会・西宮観光協会・西宮都市管理株式会社

 

【関西先行ロードショー】

 日時:8月19日(土)~25日(金)

 会場:布施ラインシネマ http://www.fuselinecinema.com/ TEL06・6782・2628

 特別鑑賞券(1,200円)発売中

 




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