西宮能楽堂 鳴尾に12月開館  ゆかりの「高砂」で1月に披露公演

 西宮市鳴尾町3丁目の阪神鳴尾近くに「平林会館・西宮能楽堂」が12月10日(日)開館する。

 市内在住の能楽師・梅若基徳さんと、市民の有志らでつくる一般財団法人日本伝統芸能文化財団が3年前から準備、建設を進めてきた。

西宮能楽堂の完成を発表する梅若基徳さん(右)と文化プロデューサー・河内厚郎さん

 3階建てで、1階に稽古場、2階に能舞台などを設置。本舞台は3間(約6㍍)四方の広さがあり、鏡板、屋根、橋掛かりも造られる。ここまで本格的なのは阪神間では初めてという。観客は最大120人を収容。

 来年1月7日(日)13時と18時から、一般向けの会館披露公演「新年事始め『高砂』謡と舞」を催す。地元・鳴尾に由来し、祝宴で演じられる「高砂」に関する話や楽器、ワークショップを楽しんだ後、舞獅子「高砂」を上演する。一般3千円、中学生以下千円。先着100人(要予約、13時は売り切れ)。

 また、小中学生向けに「こども能楽教室 能ってなに」を12月25日(月)~来年1月7日(日)の間、全8回開く。受講無料。先着15人(要申し込み)。

 梅若さんは「愛着のある西宮の街に、伝統芸能の魅力が染み入るように広がっていけばうれしいですね」と話している。

 予約・問い合わせは℡090・3270・1198、同財団応募係へ。

内観パース(イメージパース)



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