総持寺・勝尾寺・中山寺で「初夏の特別拝観」 西国三十三所の草創1300年記念 限定スイーツも登場

 日本最古の巡礼道とされ、今年で草創1300年を迎えた「西国三十三所」。記念事業の一環として、第二十二番札所「総持寺」(茨木市)、第三十三札所「勝尾寺」(箕面市)、第二十四番札所「中山寺」(宝塚市)で6月1日(金)~30日(土)、初夏の特別拝観が斎行される。

第二十二番札所「総持寺」
秘仏本尊を公開する本堂内陣

 総持寺は秘仏本尊の「千手観世音菩薩」を特別開扉。西国三十三所で唯一「亀の乗った観音様」として知られる本尊を足元から拝観できる。特別拝観料500円。9~16時。

第二十三番札所「勝尾寺」
特別拝観を行う本堂

 勝尾寺は本尊「十一面千手観世音菩薩」と「薬師三尊像」(重要文化財)を特別公開。秘仏の本尊と、奈良時代に初代座主・開成が一刀三礼で彫刻した薬師三尊像を本堂で見ることができる。入山料のみ必要、大人400円、子ども300円。8~17時。

第二十四番札所「中山寺」
特別拝観で公開する「尊勝曼陀羅図」

 中山寺は信徒会館2階にある宝物館で「尊勝曼陀羅図」や「向拝隅蓋」など貴重な寺宝約30点を特別公開する寺宝展を土曜と日曜に開く。特別拝観料500円。10~16時。

 西国三十三所では、1300年記念事業として各札所の名物菓子を紹介する「スイーツ巡礼」も開催中。勝ちダルマで名高い勝尾寺では「だるまパイ」、梅の名所として知られる中山寺では梅シロップ「みやすうめ」などを販売しているほか、総持寺では6月から8月の夏季限定でかりんとう「亀の恩がえし」を売り出す。今昔物語に記述がある同寺の話にちなみ、カレー味とレモン味のかりんとうの2種類をそろえる。

レモンかりんとう
カレーかりんとう

 

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