ドキュメンタリー上映とトークで“今”を問うー6/20~22「地方の時代」映像祭フォーラムinメイシアター

 地域・地方からわが国のあり方を問う「地方の時代」映像祭のフォーラムが、6月20日(水)~ 22日(金)に吹田市のメイシアター小ホール(阪急吹田駅前)で開かれる。1日1テーマで話題作品のセレクト上映とトークがある。時間は3日間とも14時~17時30分。事前申し込み不要、入場無料。先着順(定員156人)。

 

 「地方の時代」という言葉は1970年代後半に、「中央集権的近代工業化」の下で進む社会のゆがみを正し、「人間復興」の道を拓くために必要なのは「地域」「地方」を新しい目で見直すことだという理念から生まれた。その理念を具現化する「地方の時代」映像祭は1980年に川崎市で第1回が開かれ、翌年の第2回から「映像コンクール」を開催。2007年からは吹田市で開催され、今年で38回目を迎える。これまでに全国各地の放送局・自治体・市民・学生らから5,000を超える意欲的なドキュメンタリー映像作品が届き、地域に暮らす人々の視点から時代を語る記憶の宝庫となっている。

 

6月20日(水)■変わる自衛隊~民間人と戦争の距離~

 集団的自衛権容認で自衛隊はどう変わるのか。民間船の活用や予備自衛官補制度など、民間人と戦争の距離について考える。

【上映作品】 「防衛フェリー~民間船と戦争~」(名古屋テレビ放送) ※2017年優秀賞受賞作品

「木魚とライフル~広がる自衛隊の民間人活用~」(名古屋テレビ放送)

ゲスト:柿山 朗さん(戦没船を記録する会理事)、村瀬 史憲さん(名古屋テレビ放送)、依田 恵美子さん(名古屋テレビ放送)

司会:高作 正博さん(関西大学法学部教授)

フェリーに戦車が乗り込むシーン(「防衛フェリー~民間船と戦争~」から)
予備自衛官の射撃訓練(「木魚とライフル~広がる自衛隊の民間人活用~」から)

 

 

 

 

 

 

 

6月21日(木)■蘇る太陽の塔~岡本太郎と縄文、そして民博へ~

 今年リニューアルされ、内部が公開された太陽の塔。作者・岡本太郎が伝えようとしたものは何だったのか。現代人が取り戻すべき〝生命の原点〟を探る。

【上映作品】 「蘇る太陽の塔 ~“閉塞する日本人”へのメッセージ~」(NHK)

「太陽の塔」万博記念公園

 

ゲスト:石毛 直道さん(国立民族学博物館名誉教授)、中牧 弘允さん(吹田市立博物館館長)、井上 恭介さん(NHK)

司会:五月女 賢司さん(吹田市立博物館学芸員)

 

 

 

6月22日(金)■私たちが見た戦争の現場~女性ジャーナリストの視線~

 イラク・シリアを取材し続けてきた2人の女性ジャーナリストが、レンズを通して見た現地の実情を報告。

【上映作品】

「戦火を逃れ生きる子どもたち」(フォト・レポート)

「“イスラム国”に引き裂かれた絆~日本人記者が追った6年~」(朝日放送テレビ)

ゲスト:安田 菜津紀さん(フォトジャーナリスト)、玉本 英子さん(アジアプレス)

司会:村田 麻里子さん(関西大学社会学部教授)

安田菜津紀さん。現地での取材風景
玉本英子さん。ISと対峙するクルド部隊の前線で(2016)

 

 

 

 

 

 

 

公式ホームページ http://www.chihounojidai.jp/index.html

 




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
カテゴリ: 地域

あなたにおすすめの記事