オペラ「魔弾の射手」で街を盛り上げよう 西宮北口で前夜祭
兵庫県立芸術文化センター

 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2018「魔弾の射手」が西宮市の兵庫県立芸術文化センターで20日(金)から上演されるのに合わせ、「前夜祭」が7月19日、同センター前にある高松公園で開かれた。

 にしきた商店街、アクタ西宮振興会、阪急西宮ガーデンズと同センターでつくる西北活性化協議会が主催。毎年7月に上演され、季節の風物詩ともなったオペラの魅力を紹介し、夏祭り気分で地域全体を盛り上げようと毎年、開幕初日の前日に開かれている。

中学生を前に指揮をする佐渡裕芸術監督

 西宮市から瓦木、平木、深津の各中学校と篠山東中学校(篠山市)の合同バンドによる「YOUNG MAN」「アフリカン・シンフォニー」の演奏で前夜祭はスタート。リピート山中さんは西宮北口の街を歌った「にしきたハーモニー」と軽妙なトークで会場を盛り上げた。

「魔弾の射手」の魅力をダイジェストで紹介した

 続いては、谷口耕平さん(テノール)、南さゆりさん(ソプラノ)、松浦綾子さん(ソプラノ)、伊原敏行さん(ピアノ)が、オペラ「魔弾の射手」の中から4曲を先取り演奏で披露。さらにジョシュア・ブルメンサルさんら、兵庫芸術文化センター管弦楽団ホルン・セクションの4人もスペシャルゲストに加わり、オペラの舞台であるドイツの森を思わせるさわやかな歌声と音色を響かせると、詰めかけた聴衆は、記録的な猛暑を忘れたかのように涼し気な表情で聞き入っていた。

 佐渡監督は中学生の合同演奏でタクトを振ったほか、先取り演奏でも随所にステージに立ち、オペラのタイトルにちなみ、子どもたちの射的を楽しむ一幕もあった。

佐渡裕芸術監督が子どもたちと射的を楽しむ一幕も

 佐渡監督は「地域の皆さんといろんな話ができるのを毎年楽しみにしています。これまで14作のオペラをお届けしてきましたが、今年の『魔弾の射手』のように安心して初日を迎えられるのは初めて。自信を持って楽しんでいただける作品なので、ぜひ多くの人に足を運んでもらえるとうれしいですね」と話していた。

 会場では協議会に参画する4団体による模擬店が出店。西日本豪雨の被災地を支援するための募金箱も各所に設置されていた。

最後は「みんなで、にしきたずっと節」を踊ってフィナーレ

 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2018「魔弾の射手」は、20日(金)~22日(日)、24日(火)・25日(水)、27日(金)~29日(日)の全8公演。いずれも14時開演。予約・問い合わせは℡0798・68・0255、芸術文化センターチケットオフィス(10~17時・月曜休み)。

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 オペラ「魔弾の射手」の上演に合わせ、西宮北口周辺の店舗で「オペラ 魔弾の射手 グルメ&マルシェウィーク」が29日(日)まで開催されている。参加する24店のうち、3店以上を利用し、スタンプシール3枚を集めて郵便で応募すると、クオカード(3,000円分)が抽選で20人に当たる。




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