伊丹市立図書館ことば蔵に「Library of the Year2016」優秀賞 学びと遊びの創造的活動に評価

伊丹市立図書館ことば蔵

 「朝日ファミリー」をお届けしている地元の図書館が元気だ。伊丹市立図書館ことば蔵が8月25日、「Library of the Year(ライブラリー・オブ・ザ・イヤー)―良い図書館を良いと言う―」 2016の優秀賞を受賞した。

  「Library of the Year」は、従来の図書館イメージを覆す図書館サービスを提供し、これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)が毎年授与するもので、施設や機関の規模の大小は問わない。今年は自薦・他薦の53施設から選考され、市民ボランティアが地元の歴史を電子データにして残す「北摂アーカイブス」を立ち上げた豊中市立図書館と箕面市立図書館、図書館が主管部署として司書過程の業務を行っている武庫川女子大学付属図書館も1次選考を通過していた。

 伊丹市立図書館ことば蔵は「交流フロア運営会議」を設置し、市民と共に様々な企画を実現。市内の書店と協力した「帯ワングランプリ」、地元商店主が講師となる「まちゼミ」、本を使った婚活や本のタイトルだけで作家を目指す企画など、多彩なイベントを繰り返し発信。来館者も増え、地元経済にも貢献したとして推薦された。

交流フロア運営会議

 今回の授賞理由は、「図書館において、学びや遊びに関する創造的な活動を市民と共に実践している点を評価」されてのこと。兵庫県下では初の受賞だった。

  大賞は11月9日に横浜市で開かれる「図書館総合展」での最終選考会で発表される。今回、伊丹市立図書館ことば蔵とともに優秀賞に輝いた岩手県の紫波町図書館、東京学芸大学図書館運営専門委員会、大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)の4施設から選ばれる。

 ■伊丹市立図書館ことば蔵

 http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/EDSHOGAI/EDLIB/

 ■北摂アーカイブスhttp://e-library2.gprime.jp/lib_city_toyonaka/cms/

 ■大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)http://shaunkyo.jp

 




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
カテゴリ: 地域 タグ:

あなたにおすすめの記事