【街と人がつながるミュージアム】日本人の暮らしを支える車の秘密 ヒューモビリティワールド

モノづくりニッポンの屋台骨を支える自動車産業。池田市に本社を置くダイハツ工業が会社創立100周年を記念して本社隣に2007年開設した「ヒューモビリティワールド」は、地域が誇るグローバル企業の魅力が身近に感じられるミュージアムだ。

1957年に発売された「ミゼット」。当時のCMも流れている
1957年に発売された「ミゼット」。当時のCMも流れている

当初は開発した車そのものと同社の歴史を中心に紹介していたが、もっと暮らしに密接した展示にしようと昨年リニューアル。3フロアで構成する館内は、同社が得意とする軽自動車が、生活様式の変化とともにどんな視点で開発されてきたか、走る・曲がる・止まるといった車の原理がどんな仕組みで保たれているかなどを、楽しみながら学べるように趣向が凝らされている。

車のエンジンの仕組みを目と手で感じることができる=4階の体験コーナー
車のエンジンの仕組みを目と手で感じることができる=4階の体験コーナー

「ミゼット」「シャレード」「ムーヴ」など歴代人気車種の実物展示は、社会科見学で訪れる周辺の小学生だけでなく、家族連れや往年の名車ファンにも評判が良いという。

横田忠雄さんと商品企画を担当していた「ミラ」。「発音しやすく、覚えやすい名前を付けました」
横田忠雄さんと商品企画を担当していた「ミラ」。「発音しやすく、覚えやすい名前を付けました」

大阪市内で創業し、戦前、広い工場敷地を求めて池田にやって来た同社。工場見学も積極的に受け入れており、車の魅力を広く発信してきた。以前商品企画に携わり、今回のリニューアルを担当した横田忠雄さん(60)は、「なるべくわかりやすい展示にこだわりました。日本人のライフスタイルに合わせて車づくりを続けてきた私たちの思いを多くの人に知ってもらえればうれしい」と話している。

ダイハツ本社に隣接する「ヒューモビリティワールド」
ダイハツ本社に隣接する「ヒューモビリティワールド」

℡072・754・3048
池田市ダイハツ町1-1
開館時間:土曜9~12時、13~17時(入館は閉館の1時間前まで)、予約不要
※特別に3月7日(月)~31日(木)は平日見学会開催
(1週間前までにHP http://kengaku.daihatsu.co.jp/ で要予約) 料金:無料




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
カテゴリ: 地域 タグ: ,

関連記事