開館12周年を前に公演来場者数600万人を突破~兵庫県立芸術文化センターで記念セレモニー~

 兵庫県立芸術文化センターで9月15日、2017-18シーズン開幕を迎えた「兵庫芸術文化センター管弦楽団 第99回定期演奏会」で公演来場者数が600万人を突破。ファンファーレとともに記念のくす玉が割られ、開演前にロビーでセレモニーが行われた。

 600万人目の公演来場者となり、記念品と花束を渡されたのは、西宮市名塩に住む小倉道信さん(68歳)だった。「定年後から月に1回夫婦一緒に楽しめることをと定期演奏会に通い続けています。人生初の出来事。本当に幸せです」とコメントした。

お祝いの言葉をかける佐渡裕芸術監督
600万人目の公演来場者に選ばれた小倉道信さんと妻・郁子さん。夫婦ともにPACの定期会員として8年間、定期演奏会に足を運んでいる

 佐渡裕芸術監督は「開館から12年で公演入場者数600万人が達成できたことを非常に誇りに思います。8年間定期演奏会に通ってくださっているとのことですが、世の中に様々な娯楽がある中で、芸術文化センターの公演を人生の楽しみの一つに加えていただいていることがとてもうれしい。12年前、歴史ゼロの劇場と生まれたばかりのオーケストラを任されたことは、自分にとって非常に大きな経験だったし、1回、1回の演奏会を経験して、成長できた12年間だったのではないかと思っています。これからもずっとお越しいただけるよう、さらに良い演奏をめざして、精進していきます。本日は誠におめでとうございました」と祝いの言葉を述べた。

 2005年10月22日に開館した兵庫県立芸術文化センターは、来月でちょうど12周年を迎える。年間約50万人ペースで公演来場者を伸ばし続けてきたが、これは公立の劇場としては非常にまれなことで、興行関係者らから“兵庫の奇跡”と呼ばれている。

 この日の定期演奏会(KOBELCO大ホール15時開演)は、大中小ホールで行われる主催・貸館公演を合わせて7,663公演目だった。




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