米倉涼子 主演ミュージカル「シカゴ」
凱旋公演が大阪からスタート 誕生日のサプライズに気合十分

 女優の米倉涼子が主演するブロードウェイミュージカル「CHICAGO(シカゴ)」の来日公演が1日、大阪市西区のオリックス劇場で初日を迎えた。7月に米国・ニューヨークで、日本人で史上初となる3度目のブロードウェイ主演を果たした米倉が、来日キャストとともに取材に応じた。

 1997年に米演劇界で最高の権威を誇るトニー賞で最優秀リバイバル・ミュージカル作品賞を含む6部門を獲得したメガヒット・ミュージカル。二人の悪女によるスキャンダラスなシンデレラ・ストーリーと「オール・ザット・ジャズ」などの名曲、セクシーなダンスが世界を魅了。ブロードウェイ開幕20周年にあたる2017年の公演から、愛人を殺害しつつ、メディアを利用して悲劇のヒロインとしてスターダムをめざすロキシー・ハート役を米倉が務めている。

特製のバースデーケーキを前に手を振る米倉涼子(中央)と、ピーター・ロッキアー(右)、アムラ=フェイ・ライト(左)

 米国の特別カンパニーによる今回の来日公演は大阪、東京で計22公演を予定するが、合計4万5,952席は既に完売。そのことを知らされた米倉は「あーっ」と声を上げ、「大阪公演は久しぶりなのでうれしいですね。皆さんに喜んでもらえるように精一杯がんばります」と感激していた。

 また、米倉が劇中で英語で歌う「ロキシー」がCDアルバム「シカゴ」の日本盤(7月31日リリース)にボーナストラックとして収録されたほか、世界120カ国以上で配信が始まったことを聞かれると、「最初はなぜ私が?という気持ちで、信じられませんでした。とても恥ずかしい!」と顔を赤くした。

 取材会には、共演するキャスト2人も同席した。敏腕弁護士役のピーター・ロッキアーは「涼子とは舞台上でとても楽しく上演できている」と満足の様子。米倉演じるロキシーの“相棒”役のアムラ=フェイ・ライトは、大阪の“秘密の場所”で米倉と食事したことを明かし、「涼子とは親友同士としての化学反応を楽しみたい」と米倉の肩を抱いた。

米倉涼子(中央)の凱旋となる来日公演が大阪から始まった

 この日は米倉の誕生日。取材会の最後には「シカゴ」の本拠地であるアンバサダー劇場をかたどったケーキがサプライズで登場し、ハッピーバースデーソングとともに今年女優20周年を迎えた米倉の記念日を祝った。「誕生日なんて忘れてた! すごーい!」と歓声を上げながら、共演の2人と一緒にろうそくを吹き消した米倉は、「今回は半分以上が初めて共演させていただくメンバーですが、初日を前に気持ちを一つに整えました。長丁場になりますが、気を引き締めて、日本公演を精一杯がんばります!」と宣言。和やかな雰囲気の中、取材場所を後にし、初日の舞台に臨んでいた。 

 大阪公演は4日(日)まで、オリックス劇場。東京公演は7日(日)~18日(木)、東急シアターオーブで行われる。




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