大阪-ミラノ  音楽の絆でともに困難乗り越えよう
WEBコンサートを6/8から公開 姉妹都市提携40周年 

大阪市とミラノ市が姉妹都市提携して40周年を迎えるのを記念するWEBコンサートが6月8日(火)10時から、特設サイトで公開される。イタリア文化会館-大阪が主催。ミラノ出身のシンガーソングライター、ファビオ・コンカートと、大阪に縁が深いジャズトリオ、パオロ・ディ・サバティーノ・トリオによる独占ライブが楽しめる。公開は12月31日(金)23時59分まで。

ミラノから大阪へWEBコンサートでエールを送る

新型コロナウイルスとの戦いが続く両都市。ミラノはイタリアの中でも新型コロナで最も打撃を受けたロンバルディア州の州都で、厳しい状況下にあっても互いに支え合い、友情と交流を深め、ともに困難を乗り越えていこうとの思いから企画された。

ファビオ・コンカートさん

ヴォーカルのコンカートさんはイタリアを代表するシンガーソングライターで、1953年生まれ。日々の暮らしの中にある小さくとも素晴らしい出来事を独自の感性で切り取り、巧みな表現で聴衆のイマジネーションを掻き立て、魅了してきた。1978年には永井豪原作のアニメ「UFO ロボグレンダイザー」の主題歌シングル盤とサントラアルバムに参加。ヒットチャートを席巻し、イタリアでの日本ブームのきっかけを作った。

近年はジャズミュージシャンとの共演も多く、昨年5月には新型コロナでロックダウン中に、ミラノの方言を交えて歌ったシングルを発表。全収益金を慈善事業に寄付し、12月にはミラノ市に大きな貢献をした人物に与えられる「アンプロージョ金賞」が授与された。

パオロ・ディ・サバティーノさん

コンカートさんの脇を固めるパオロ・ディ・サバティーノ・トリオは、新世界のジャズレーベル澤野工房からオリジナルCDを5枚リリースしているほか、2019年の日本でのラグビーW杯の際には梅田の記念イベントで演奏するなど、大阪とのつながりが豊富。リーダーのピアニスト、パオロ・ディ・サバティーノ(1970年生まれ)は、演奏活動の傍ら、イタリアの主要なテレビやラジオ曲にも数多く出演し、心が弾む軽やかさと現代のスピード感を重視した情熱的な面を併せ持つ響きが聴衆の心を捉えている。

今回のWEBコンサートには、実弟のグラウコ(ドラム)と、マルコ・シニスカルコ(エレキバース)とのトリオで参加。メロディーとリズムが調和した絶妙なサウンドが広がる。

ミラノを代表する名所「ドゥオーモ (ミラノ大聖堂)」

WEBコンサートは約50分で構成。ミラノ市長のジュゼッペ・サーラ氏のメッセージに続き、「フェスタ」「ゆっくり行こう」「セクシー・タンゴ」「君の想い出」など9曲が披露される。最後は大阪市長の松井一郎氏のメッセージ。コンサートはミラノ市で無観客ライブの模様を収録し、市長のメッセージも両市で収録した。

かつての運河が一部に残るミラノ。大阪・道頓堀に通じる商都の雰囲気がある

イタリア文化会館-大阪は、イタリア外務・国際協力省の海外出先機関。日本におけるイタリア文化の普及と日伊の文化交流・友好の推進を主目的に活動している。これまでもイタリア人アーティストを日本に招へいし、演奏会などを開いてきたが、新型コロナの影響で往来が難しくなったことを受けて、昨年5月、「文化は歩みを止めない」をスローガンに特設サイト「IIC Osaka EVENTI ONLINE」を開設。今回のWEBコンサートも同サイトから閲覧でき、今後来日を検討しているアーティストたちから日本へのビデオメッセージやパフォーマンスも日本語字幕付きで公開されている。

担当者は「音楽は人の心に潤いを与え、またその音楽に込められた友情は、ウイルス以上に軽々と国境を越える力を持つと信じています」としている。

イベント特設サイト「IIC Osaka EVENTI ONLINE」はこちら
https://eventionline.net/




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