“バス車両のファーストクラス”クラブツーリズム最上級バス4/1に関西デビュー

 近鉄グループのクラブツーリズムが「ゆとり」と「上質」をテーマに展開している最上級ブランド「ロイヤル・グランステージ四季の華」では、最上級バス“ロイヤルクルーザー四季の華”「碧(あおい)号」(定員17人)を4月1日から関西エリアに導入した。

 

 近年、観光業界ではシニア層を中心にクルーズの旅が人気を集めているが、その理由に「動くホテルのように居ながらにして目的地に運んでくれる」ことがある。クラブツーリズムが導入した最上級バス“ロイヤルクルーザー”は、陸のクルーズを標榜するもの。バス旅の窮屈さを解消し、飛行機のファーストクラスのような乗り心地を追求したという。

高級感あふれる車内は3×6列のゆったり設計。バスガイド(乗務員)が添乗するため定員は17人だ
窓際ではない席からでもこのワイドな眺めが楽しめる
シートの前には木製の荷物置き台が。下部は空洞になっているのでゆったり足も伸ばせる

 ベージュのレザー全面張りのヘッドピロー付きリクライニングシートは幅51㌢。座席間隔は約128㌢で、席前にはデスク型の木製手荷物置きを設置。天井に荷物棚のないワイドな車窓から、桜並木や新緑など運行中の景色を、どの席からもたっぷりと楽しめる。

 

 1月から申し込みを受け付けたオリジナルツアー「圧巻の桜景色 華麗なる庭園の桜と昼食を堪能~一目千本『吉野千本桜』」(4/1から7本設定)は日帰りで一人29,000円と一般的なバスツアーに比べ2倍以上と高額だったが完売。

 運行開始から現在まで高い人気を誇る近鉄の観光特急「しまかぜ」とロイヤルクルーザーを片道ずつ組み合わせたオリジナルツアー「英虞湾プライベートクルーズ 志摩観光ホテル2日間」(5/27から5本設定)は1泊2日で一人85,000円~95,000円。こちらも3/22現在で全日程出発確定の人気という。

 今夏のツアーでは長岡や諏訪湖の花火大会、東北各地や徳島の阿波踊り、高知のよさこい祭りなどを組み込んだオリジナルツアーを発表していくという。

 “ロイヤルクルーザー四季の華”「碧号」に関する資料請求は、クラブツーリズム関西テーマ旅行センターへ。

<資料請求番号 RG100-505> 

TEL 06-6733-4000(月~土曜9:15~17:30)




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
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