阪急京都線に来年3月「京とれいん 雅洛」 車内に坪庭!? 乗った時から古都気分
1月19日(土)にはダイヤ改正も

 阪急電鉄は来年3月、京都線で運行している観光特急「京とれいん」の2編成目となる「京とれいん 雅洛(がらく)」を導入する。

「京とれいん 雅洛」のイメージ

 第1編成の「京とれいん」(6300系)は2011年3月から運行を開始。土・日・祝日に梅田~河原町間を運行し、京都の町家をイメージした和モダンの内装が好評を得ている。第2弾となる「京とれいん 雅洛」は現行のイメージを継承しつつ、乗った時から京都気分をコンセプトに7000系列車を改造し、“京都”を五感で感じ取れるようなデザインを施す。

 6両編成の列車は1両ごとに季節を定め、外観にはその季節にあった京都を感じさせる植物をデザインする。例えば大阪寄りの1号車は季節を秋として、外観には楓をデザイン。紅葉の文様を代表する図柄「流水に楓」を用い、秋の京都を感じる車両とする。他にも、2号車から6号車まで順に、冬(竹)、春(桜)、夏(葵)、初秋(芒=ススキ)、早春(梅)を設定し、それぞれ京都らしい意匠が描かれる。

「坪庭」(2号車のイメージパース)

 また、車内にも桜や日本の伝統文様である七宝紋などを取り入れ、趣向を凝らした内装がお目見えする。2号車と5号車には「坪庭」を設けるほか、3号車と4号車には京都・西山の山並みが望める窓向きの座席を設置。全車両の中央部には、京都の寺社建築に見られる「円窓」をしつらえ、3号車と4号車には1人掛けの座席を用意する。訪日外国人向けに車内無料Wi-Fiサービスを導入。走行中の列車の前方映像を、乗客がスマートフォンやパソコンでリアルタイムで見られる配信サービスも始める。

車両中央部には「円窓」。1人掛け座席のある車両も

 「京とれいん 雅洛」(快速特急)は3月から運行開始予定。京都線では、土・日・祝日、梅田発は9~15時台、河原町発は10~16時台、「京とれいん」(快速特急A)と「京とれいん 雅洛」を合わせ、毎時1本、観光特急が走ることになる。「京とれいん 雅洛」は梅田、十三、淡路、桂、烏丸、河原町に停車。なお、「京とれいん」は来年1月19日(土)の京都線ダイヤ改正後、停車駅は梅田、淡路、桂、烏丸、河原町となり、十三は通過する。いずれも普通運賃で乗車できる。

  ◇   ◇

 阪急電鉄は1月19日(土)初発から、京都線のダイヤを改正する。

 平日朝の通勤・通学時間帯では、7時台に梅田発河原町行きの快速急行を1本増発。通勤特急2本を快速急行に変更して淡路に停車する列車本数を増やし、快速急行の混雑緩和を図る。また、8時台と10時台に普通を増発し、上新庄、相川、正雀を利用する沿線学生の利便性を向上させる。

 平日昼間では、梅田を発車する列車の発着順序を見直し、梅田での停車時間を長くし、ホームで待つ時間を短くする。また、平日夕方では17時台から21時台の河原町発梅田行き通勤特急の全列車が茨木市で準急梅田行きと接続。河原町方面から淡路経由で千里線、地下鉄堺筋線へ向かう場合、便利になる。




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