「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」がリブランドオープン
南紀勝浦 「ホテル中の島」 高級和風リゾートに一新

 南海電鉄グループの「ホテル中の島」が屋号を変更し、「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」として4月19日(金)リブランドオープンした。全室のバルコニーに露天風呂を備えた新館「凪(なぎ)の抄(しょう)」が開業。JR紀勢線紀伊勝浦駅近くの観光桟橋から専用客船により約5分の“1島1ホテル”と知られた老舗ホテルは、熊野古道の世界遺産登録15周年や外国人観光客の増加などで注目が高まる南紀エリア随一の高級和風リゾートをめざし、新たな一歩を踏み出す。

「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」に誕生した新館「凪の抄」

 オープンに先立ち、4月15日には関係者を招待してオープニングセレモニーが開かれた。那智勝浦町の堀順一郎町長、中岩和子町議会議長、熊野那智大社の男成洋三宮司、和歌山県の商工観光労働部・中島寛和観光局長、東牟婁振興局・東川智昭局長らが出席。男成宮司は「改元を控え、10連休となる大型連休も間近で 、まさに時機を得たリブランドオープンで誠に喜ばしいことです。豊かな歴史と自然に恵まれた熊野はよみがえりの地。新しいホテルが多くの人に親しまれることを期待しています」と祝辞を述べた。

 また、挨拶に立った運営会社「株式会社中の島」の野口滋己取締役社長は「南紀の美しい紺碧の海からホテルの名前を取り、熊野の特徴である木、火、岩、水をテーマに新しいマークを作りました。一つの島に一つのホテルという非日常を大切に、ここでしか体験できない特別なひとときをご提供したい」と抱負を話した。最後は鏡開きを行い、ホテルの新スタートを祝った。

オープニングセレモニーで鏡開きをして祝う関係者たち

 「ホテル中の島」は1958年に南海電鉄が全島を所有者から買い受け、紀伊勝浦を代表するホテルの一つとして50年以上にわたって営業を続けてきたが、老朽化や宿泊ニーズの変化を受けて、大規模な業態転換を決定。昨年12月から一時休業し、従来は4棟あった客室棟のうち、高級志向の「潮聞亭」(34室)を除く3棟を解体し、3階建ての客室棟「凪の抄」(10室)を新築した。

紺碧の海を望む露天風呂は3カ所もある

 「凪の抄」は全客室バルコニーに露天風呂を完備。「潮聞亭」や温泉施設にも改修を加えたほか、新鮮な魚介類をふんだんに使った料理もグレードアップし、日常を離れ、ゆっくり贅沢な時間を過ごせるように趣向が凝らされた。セレモニーの参加者は、新装された客室や露天風呂などを巡り、興味深く見入っていた。

「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」のホームページ http://www.hotel-nakanoshima.jp/




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